忍者ブログ
2024.12│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
応援クリックお願いします
プロフィール
HN:
HP:
性別:
女性
趣味:
読書、書道、華道
自己紹介:
パニック障害、うつ、退行現象など。
発症から19年目に突入。
カウンター
アクセス解析
2024年12月27日 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010年05月16日 (Sun)
【現場発 ニュースを見に行く】増える鬱病に現場は混乱 身近になった一方で自己判断での思いこみも


今朝はこのニュースが目に留まりました。

「うつ状態」と「うつ病」は似ているけれど違います。

社会が心の病気に対して、大分理解してくれるようになったのはありがたいけれど、

「うつ状態」の人が「うつ病」だと言って、学校を休んだり、仕事を休んだりして、

本当に「うつ病」で苦しんでいる人への理解が、歪曲されたものとなるのは辛いです。




心の病気は、検査ではわかりません。

身体の病気のように、検査や数値で出てくればどんなに楽か。

どうしてその状態になっているのか、自分自身が一番知りたいのに、

どれくらい良くなっているか、自分自身が一番知りたいのに、

数値というものはなく、

自分の過去との照らし合わせや、主治医の言葉を頼りに、

自分の状態を把握するしかないんです。

ずっとずっと手探りなんです。

ずっとずっとしんどいんです。




心の病気は、身体の病気と違って、

「自分に合う先生」を見つけるまでが大変です。

すぐに見つかる人もいれば、

数年かかる人もいます。

そして一度「自分に合う先生」に出会えたなら、

一生ついていこうと思うくらいです。

私なら、どんなに遠くなっても

その先生のところに通います。

私は、今の先生に出会うまで、

他の先生に診てもらいましたが、合わなかったため、症状が悪化しました。

今の先生のところまでは、だいたい25kmです。

まだ通える範囲です。

知り合いには、他の県まで受診に行く人もいます。




心療内科の緊急は、コンビニではありません。

本当に、本当に助けを求めている人のために、

私たち患者がモラルを持って、行動しなければいけないと思います。




ストレス社会と言われているこの時代、

益々心の病気の人が増えることでしょう。

「病は気から」と言います。

心が病んだら、身体も病んでいきます。

逆に、心が元気になって行けば、身体も元気になって行きます。

心の病気で苦しんでいる仲間の心に、

希望の光がたくさん降り注ぎますように。

心の病気になりそうな人がいたら、

温かい声かけで、支えてあげてください。

ストレス社会が生み出す病気なのだから、

人間同士のつながりで防げるところも多いと思います。

一度かかってしまったら、

すぐ治る人もいれば、何年もかかる人もいます。



私ももすうぐ7年目です。

20代という働き盛りの時代、人生の転機が多い時代を、

社会から離れて過ごしてきました。

言葉に表せないほど、辛いことがいっぱいありました。

それでも、今では生きていて良かったと思います。

生きていて、辛いこともまだまだあります。

だけれど、生きていなかったら感じれなかった喜びがたくさんあります。

完治までには、まだ5年はかかりそうです。

でも、少しでも早く良くなるために、

できることを少しずつしながら、

生きていきたいと思います。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
←No.7465No.7464No.7463No.7462No.7461No.7460No.7459No.7458No.7457No.7456No.7455
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新CM
[04/28 蓮]
[04/24 ろんり~うるふ]
最新TB
バーコード