2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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■2005.7.12.からブログスタート
最初の日に書いた記事たちは
こちら⇒「2005.7.12.」
■但し、一度ブログを引っ越した為に画像が無い記事が多いです。
引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
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【現場発 ニュースを見に行く】増える鬱病に現場は混乱 身近になった一方で自己判断での思いこみも
今朝はこのニュースが目に留まりました。
「うつ状態」と「うつ病」は似ているけれど違います。
社会が心の病気に対して、大分理解してくれるようになったのはありがたいけれど、
「うつ状態」の人が「うつ病」だと言って、学校を休んだり、仕事を休んだりして、
本当に「うつ病」で苦しんでいる人への理解が、歪曲されたものとなるのは辛いです。
心の病気は、検査ではわかりません。
身体の病気のように、検査や数値で出てくればどんなに楽か。
どうしてその状態になっているのか、自分自身が一番知りたいのに、
どれくらい良くなっているか、自分自身が一番知りたいのに、
数値というものはなく、
自分の過去との照らし合わせや、主治医の言葉を頼りに、
自分の状態を把握するしかないんです。
ずっとずっと手探りなんです。
ずっとずっとしんどいんです。
心の病気は、身体の病気と違って、
「自分に合う先生」を見つけるまでが大変です。
すぐに見つかる人もいれば、
数年かかる人もいます。
そして一度「自分に合う先生」に出会えたなら、
一生ついていこうと思うくらいです。
私なら、どんなに遠くなっても
その先生のところに通います。
私は、今の先生に出会うまで、
他の先生に診てもらいましたが、合わなかったため、症状が悪化しました。
今の先生のところまでは、だいたい25kmです。
まだ通える範囲です。
知り合いには、他の県まで受診に行く人もいます。
心療内科の緊急は、コンビニではありません。
本当に、本当に助けを求めている人のために、
私たち患者がモラルを持って、行動しなければいけないと思います。
ストレス社会と言われているこの時代、
益々心の病気の人が増えることでしょう。
「病は気から」と言います。
心が病んだら、身体も病んでいきます。
逆に、心が元気になって行けば、身体も元気になって行きます。
心の病気で苦しんでいる仲間の心に、
希望の光がたくさん降り注ぎますように。
心の病気になりそうな人がいたら、
温かい声かけで、支えてあげてください。
ストレス社会が生み出す病気なのだから、
人間同士のつながりで防げるところも多いと思います。
一度かかってしまったら、
すぐ治る人もいれば、何年もかかる人もいます。
私ももすうぐ7年目です。
20代という働き盛りの時代、人生の転機が多い時代を、
社会から離れて過ごしてきました。
言葉に表せないほど、辛いことがいっぱいありました。
それでも、今では生きていて良かったと思います。
生きていて、辛いこともまだまだあります。
だけれど、生きていなかったら感じれなかった喜びがたくさんあります。
完治までには、まだ5年はかかりそうです。
でも、少しでも早く良くなるために、
できることを少しずつしながら、
生きていきたいと思います。
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