季節が移ろい

書道教室のメンバーが変わりました。

中学一年生が四人も加わりました。

若い！

初めての人と喋るのはとても緊張しました。

中々上手に喋れません。

自然に話せるようになるにはどれくらいかかるかな。

丁寧語と敬語が入り混じって、難しいです。

もっと気負わずに話せるようになったら良いな。

それよりも、益々退行しないように気を付けなくちゃ。

昨年よりも休まないように頑張ろう。

二年前から同じ時間帯の中学生の子とは普通に話せるようになったんだけれど、

自分は何も変化していないこの二年間で、子どもさんたちの環境はどんどんと変化していってて、

自身も凄く成長していってて、

子どもって凄いなと思うと同時に、その一日一日の濃さと重みを教えてもらっているのです。

こうして皆成長していくんだな。

自分もそうだったんだな、と。

自分はこの二年間でどれくらい変わったかな。

一年単位では変わっているけれど、その変化も微かなもので、中々分からないよね。

でも、今日、音訳のメンバーさんとお話する中で、

お互い無い物ねだりなんだよね

と言われて、ハッとしたよ。

そうなんだよね。

人と比べないこと。

焦らないこと。

自分のペースで行くこと。

大事だよね。

人生何がどうなるか分からないし。

どうなって行くかなんてわかるはずもないけれど、

やりたいことがあって、

大切な人たちがいて、

こうして生きているって、とっても幸せなことだよね。

自分のペースは、とってもとっても遅くて、ついつい人と比較して、歯痒くて悔しくて悲しくもなるけれど、

しょうがない。

だって、これが今の自分だもの。

そうなんだよね。

良いじゃない。

自分で自分を認めてあげないと。

主治医が変わるまでは、多くても三日に一回くらいのペースで退行していたものが、

主治医と会えなくなってからは、ほぼ毎日退行していて、

治まったかと思えば、またすぐ出てくるから厄介なんだけれど、

しょうがないよね。しんどいんだもの。

まぁ、良いじゃない。いつか治まるんだから。

それも自分。これも自分。

そうそう、今日初めてかな。面白いことを言われたよ。面白いと言うか、嬉しいことかな。

初めてゆっくりお話ししたから、自分のこととか話したのね。

その中で、丁度手帳に入ってた退行した文字で書いたメモをお見せしたの。

そしたらね、

味があって良いね、って。

何かの作品になりそう、って。

そんな感じのこと言われたの。褒められたのですよ。あの字を。

うわぁ、そんな見方があるんだ、と。

嬉しかったなぁ。

他にもね、やりたいことがあるんだけれど、三つ行かせてもらっている習い事どれも、一年を通して行けた試しがなくて、それが出来てからにしようかと思ってるって言ったら、

そんなの待ってたらいつになっても始められないよ、って。

そっか、そうだよね。

何かね、背中を押された感じだよ。

自分の生きている意味を見失っていた時に、習い事をしたり、誰かに会ったり、そういう時間のおかげで、生きていて良いんだ、って思えたんだ。

今もそうだけれど。

今は、今自分が出来ることを精一杯していこう、と改めて思ったよ。

ぼちぼちで。



あぁ、日記書けてないけれど、明日にしようかな。ちょっと文字を書く気力は残ってないな。

それでは、おやすみなさい。