当たり前のことだけれど当たり前じゃなくて

世の中の色んな方々が、色んな時間に働いてくださっているおかげで、

今こうして自分が生活出来ている訳で。

感謝しながら毎日を過ごさなければならないなと改めて思ったのです。



色んな事があって、色んな事を考えたり、

色んな事を経験して、改めて知ることがあったり、

そんなこと、毎日起こる色んな事全てがこうして自分の糧となり、

前へ前へと背中を押してくれているんだなと思うのです。


自分の中の時間の流れはとても緩やかだけれど、

周りの人の時間の流れを知る時に、自分と比較することで、

自分もこうしてそれだけの時間を過ごして来たのだと再確認したり。

例えば、学生さんが進級して行く様や、

お友達のお子様たちの成長や、

色んな人生の節目を迎えられる方々の言葉が、

自分にも同じように与えられている「時間」というものを、教えてくれるのです。



もうこんなにも歳を経てしまいました。

つい昨日の事のようなのに。

あれから自分の時間はほぼ止まっているのに。

自分はあの時から成長出来て居ないのに。

それでも、時間だけは過ぎ去り、歳を経て行き、

いつの間にか三十路を迎えてまもなく四年目になろうとしているのです。

３３です。

親が自分の年齢の時には、私も弟も居たのだと思うと、凄いなぁと思うと同時に、

ここまで育ててくださったことへの感謝が溢れるのです。

弟は自立して社会人として過ごして居ますが、

私は一度自立したものの舞い戻り、この歳まで親に厄介になって居ます。

早く自立できるようになって親を安心させたいと思いながら早幾年。

今年こそは、今年こそは、でここまでやって来ました。

今年こそ、です。

まだ紹介書は頂いていませんが、間もなく病院も変わる予定です。

他にも始めたい事があります。

自分から行動する事によって、出会うことの出来る縁があります。

ずっと閉じこもっていては駄目なんですよね。

少しずつ、少しずつ、出て行かなくては。

今年こそ、一年を通して穏やかに過ごせますように。



この間桜が咲き始めたと思ったのに、もう藤が咲いています。

咲いている藤の近くを通ると、何とも言えぬ優しい香りがします。

また、出かけたいなと思います。

少しずつ、少しずつ。

それでも確実に一歩ずつ。

二歩も三歩も下がっても、一歩取り戻すのです。

少しずつ、少しずつ。

退行が減りますように。

今日も何回も退行してしんどかったです。

本当にどこにそのスイッチがあるのか。



それでは、遅くなりましたが、おやすみなさい。