2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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■2005.7.12.からブログスタート
最初の日に書いた記事たちは
こちら⇒「2005.7.12.」
■但し、一度ブログを引っ越した為に画像が無い記事が多いです。
引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
最初の日に書いた記事たちは
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引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
アクセス解析
最近、退行が減って来た。
これは、回復に向かっている証拠。
退行が減って来たのはいつからかなと考えると、三十歳の誕生日を過ぎてから。
それまでは、色んな事に焦って、波はあれど、体調が良くなったり悪くなったりが酷かった。
退行も多かった。
最近は、しんどくても「しょうがないや」って諦められるし、
しんどくなったことで自分や周りを責めたりはしない。
でも、昔はしんどくなれば、自分だけでなく周りを責めて、責めて、責めて、
更にしんどくなっていた。
しんどい時に、誰かを責めたり、「どうして自分だけ」とか「なんでなの」とか思うと、しんどいのが加算されて本当にしんどくてしんどくて、死にたくなる時も多かった。
いつからだろう。
しんどくなっても、それを受け入れられるようになったのは。
受け入れられるようになったら、しんどくても楽なんだ。
そりゃ、しんどいけれど、昔ほどではない。
すごくしんどい時が続いた時、先生に聞いた。
「どうしてこんなにしんどいんですか」
先生は答えてくれた。
「自分を否定しているからですよ」
「ありのままの自分を認めてあげてください。自分を肯定してください。」
その時は、そうなのか、と思ったけれど、なかなか実感できなかった。
でも、今ならわかる。
病気になって、社会から離れて、自分の生きる意味さえ見失って、
何のために生きているのか、何のために生きていくのか、
未来など見えず、ただただしんどくて、辛くて、逃げたくて、
自分をこういう状況にした人たちを、環境を呪って、
恨めば恨むほど、責めれば責めるほど、自分もしんどくなっていった。
でも今は、
病気になったからこそ出逢えた人たち、わかったこと、
与えられた時間、取り戻せた時間、
幼い頃に満たされなかったものを満たすことが出来て、
人の優しさ、ありがたみを実感し、
毎日生きていられることの幸せを実感できるようになった。
病気になったことが、決して全部悪いわけじゃない。
人生に無駄な時間などない。
巡り巡って、いつか実を結ぶ。
たとえ、その時は、その時間が苦しくても。
振り返れば、自分の糧となっていたんだと思える。
時間はかかるけれど、いつかその日が来る。
だからこそ、しんどい時もあるけれど、私は幸せだと思う。
今の自分を受け入れられたから。
だから、しんどくても、乗り越えられる。
しんどい時間が長くは続かない。
自分を受け入れ、周りに感謝し、
そりゃ愚痴が全くないわけでは無いけれど、
それでも、昔よりも落ち着いた日々を送ることが出来ている。
決して今の生活に満足している訳ではない。
だけど、今の生活を肯定しなくては、何も始まらないし、
苦しみから解放されることも無いと思う。
心が落ち着いたら、全てが楽になる。
出来ないことは多いし、しんどくて寝ていることもまだまだあるけれど、
退行しないのは、それだけ元気になっているからだと思える。
自己中心的だった部分も、少しずつ減ってきている。
まぁ、まだ他人に対して気を遣いすぎるのは、治らないけど。
「嫌われても良いや」
と思えない。
「嫌われる」と言う事実を受け入れられないし、それに耐えれるほどは心は強くなっていない。
だから、なるべく、嫌われないように、嫌われないように、振舞ってしまう。
でも、何年か経って、もっともっと心が強く育ったら、
「嫌われても良いや」と思えるようになったら、
今よりも人と付き合うことが楽になると思う。
今は、そう思えないから、定期的に対人恐怖が出てくるんだと思う。
嫌われたくないから、付き合わない。
気を使うのがしんどいから、付き合わない。
人と接するのが怖いから、付き合わない。
何を思われているかが怖いから、付き合わない。
そして、しばらく経って、心が少し強くなったら、また人と付き合ってみようかな、と思えるようになる。
だいたい、半年くらいかかるかな。
今もちょこちょこあるけれど。
だから、スカイプもほとんどつけなくなった。
心が耐えれる時だけ。
そこが、これからの課題。
人と関わらないとね、もっともっと。
世の中色んな人が居るんだから。
わかってくれる人ばかりではないから。
負けないように、心を鍛えないとね。
長々と書いて、何が言いたかったって言うと、
「良くなる早道は、自分自身を認めてあげること。受け入れてあげること。自己肯定ってこと。」
ってことかな。
三十路過ぎて、ようやく、それが少しずつできるようになったかな。
まだまだだけど、なるべく早く、元の生活に近い状態に戻れるように、日々精進です。
これは、回復に向かっている証拠。
退行が減って来たのはいつからかなと考えると、三十歳の誕生日を過ぎてから。
それまでは、色んな事に焦って、波はあれど、体調が良くなったり悪くなったりが酷かった。
退行も多かった。
最近は、しんどくても「しょうがないや」って諦められるし、
しんどくなったことで自分や周りを責めたりはしない。
でも、昔はしんどくなれば、自分だけでなく周りを責めて、責めて、責めて、
更にしんどくなっていた。
しんどい時に、誰かを責めたり、「どうして自分だけ」とか「なんでなの」とか思うと、しんどいのが加算されて本当にしんどくてしんどくて、死にたくなる時も多かった。
いつからだろう。
しんどくなっても、それを受け入れられるようになったのは。
受け入れられるようになったら、しんどくても楽なんだ。
そりゃ、しんどいけれど、昔ほどではない。
すごくしんどい時が続いた時、先生に聞いた。
「どうしてこんなにしんどいんですか」
先生は答えてくれた。
「自分を否定しているからですよ」
「ありのままの自分を認めてあげてください。自分を肯定してください。」
その時は、そうなのか、と思ったけれど、なかなか実感できなかった。
でも、今ならわかる。
病気になって、社会から離れて、自分の生きる意味さえ見失って、
何のために生きているのか、何のために生きていくのか、
未来など見えず、ただただしんどくて、辛くて、逃げたくて、
自分をこういう状況にした人たちを、環境を呪って、
恨めば恨むほど、責めれば責めるほど、自分もしんどくなっていった。
でも今は、
病気になったからこそ出逢えた人たち、わかったこと、
与えられた時間、取り戻せた時間、
幼い頃に満たされなかったものを満たすことが出来て、
人の優しさ、ありがたみを実感し、
毎日生きていられることの幸せを実感できるようになった。
病気になったことが、決して全部悪いわけじゃない。
人生に無駄な時間などない。
巡り巡って、いつか実を結ぶ。
たとえ、その時は、その時間が苦しくても。
振り返れば、自分の糧となっていたんだと思える。
時間はかかるけれど、いつかその日が来る。
だからこそ、しんどい時もあるけれど、私は幸せだと思う。
今の自分を受け入れられたから。
だから、しんどくても、乗り越えられる。
しんどい時間が長くは続かない。
自分を受け入れ、周りに感謝し、
そりゃ愚痴が全くないわけでは無いけれど、
それでも、昔よりも落ち着いた日々を送ることが出来ている。
決して今の生活に満足している訳ではない。
だけど、今の生活を肯定しなくては、何も始まらないし、
苦しみから解放されることも無いと思う。
心が落ち着いたら、全てが楽になる。
出来ないことは多いし、しんどくて寝ていることもまだまだあるけれど、
退行しないのは、それだけ元気になっているからだと思える。
自己中心的だった部分も、少しずつ減ってきている。
まぁ、まだ他人に対して気を遣いすぎるのは、治らないけど。
「嫌われても良いや」
と思えない。
「嫌われる」と言う事実を受け入れられないし、それに耐えれるほどは心は強くなっていない。
だから、なるべく、嫌われないように、嫌われないように、振舞ってしまう。
でも、何年か経って、もっともっと心が強く育ったら、
「嫌われても良いや」と思えるようになったら、
今よりも人と付き合うことが楽になると思う。
今は、そう思えないから、定期的に対人恐怖が出てくるんだと思う。
嫌われたくないから、付き合わない。
気を使うのがしんどいから、付き合わない。
人と接するのが怖いから、付き合わない。
何を思われているかが怖いから、付き合わない。
そして、しばらく経って、心が少し強くなったら、また人と付き合ってみようかな、と思えるようになる。
だいたい、半年くらいかかるかな。
今もちょこちょこあるけれど。
だから、スカイプもほとんどつけなくなった。
心が耐えれる時だけ。
そこが、これからの課題。
人と関わらないとね、もっともっと。
世の中色んな人が居るんだから。
わかってくれる人ばかりではないから。
負けないように、心を鍛えないとね。
長々と書いて、何が言いたかったって言うと、
「良くなる早道は、自分自身を認めてあげること。受け入れてあげること。自己肯定ってこと。」
ってことかな。
三十路過ぎて、ようやく、それが少しずつできるようになったかな。
まだまだだけど、なるべく早く、元の生活に近い状態に戻れるように、日々精進です。
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