浮き沈み

今日は朝から頑張った。

ココと蓮の家を掃除して、

掃除機かけて、

洗濯物を畳んで、

流しを掃除して、

ゴミを集めて出しに行った。

麦茶も沸かした。

そうこうしたらお昼になった。




ゴミを出しに行く時、掃除のおじさんに

「お仕事ですか？」

と言われた。

違います。

働いてなくてすみません。

主婦でもない、子育て中でもない、学生でもない。

一体自分は何なんだろう。

そうだよね、普通働いてる歳だよね。

そうだよね、普通結婚している歳だよね。

そして、落ちてく落ちてく落ちてく。

しんどいしんどいしんどい。

おじさんは、ヤクルトレディーさんと楽しそうに話してた。

そうだよね、やっぱり働いている人が良いよね。

そうだよね、やっぱり働いている人が魅力があるよね。

そうだよね、やっぱり痩せている人が良いよね。




マイナス思考はエンドレス。

どこまでもどこまでも。

エンドレス。

もやもやが続く、どこまでも。

どこまでもどこまでもどこまでも。

暗く暗く

落ちていく

どこまでもどこまでもどこまでも




一筋の光に救われる

一瞬だけ浮かび上がる

そしてまた

落ちて行く落ちて行く落ちていく

どこまでもどこまでもどこまでも







元気になりたい

普通になりたい

働きたい

普通になりたい

いつまで続くの

いつまでいつまで