2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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■2005.7.12.からブログスタート
最初の日に書いた記事たちは
こちら⇒「2005.7.12.」
■但し、一度ブログを引っ越した為に画像が無い記事が多いです。
引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
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突然すみません。
突然のコメント申し訳ありません
私はてつやと申します。
24歳の男です。
いきなりなのですが、
私の彼女がパニック障害と退行現象が見られます。
接し方を知りたく、検索しているとこの記事をみつけました。
体験者のお話しが聞ければと思い勝手ながらコメントさせて頂きました。
もし可能でしたら、お話しをさせていただけないでしょうか。
私はてつやと申します。
24歳の男です。
いきなりなのですが、
私の彼女がパニック障害と退行現象が見られます。
接し方を知りたく、検索しているとこの記事をみつけました。
体験者のお話しが聞ければと思い勝手ながらコメントさせて頂きました。
もし可能でしたら、お話しをさせていただけないでしょうか。
てつやさんへ
初めまして。
返信が遅くなってしまい、すみません。
彼女さんが私と似たような症状なのですね。
私自身は当事者なので、接し方と言われると
「退行時にどういう風にしてもらったら嬉しいか、よりしんどくならないか」
という観点になります。その観点から言えば
「通常状態の時と変わりなく、普通に」
接していただくのが一番嬉しいです。
周りに受け止めてもらっているというのが安心感に繋がり、退行現象が治まるのが早くなります。
退行現象というのは自分自身では中々制御が出来なくて、主治医の言葉を借りると
「自分で越えられない大きな壁が現れた時に、助走するように退行して力を蓄えてその壁を越えようとする」
状態だそうです。
現に私も、しんどい時、疲れた時、どうしていいかわからない時、不安が強くなった時、緊張し過ぎた時などに症状が出てきます。
以前はそれが24時間続いていました。
10年以上経った今では、退行時間も大分短くなりました。
また、パニック障害の症状に至っては、ひたすら苦手なことを練習してきました。
最初はパニック発作が起きたり退行したりしていましたが、10年以上かけて繰り返し苦手な事、不安な事、怖いことを練習し続けてきたおかげで、今では以前に比べると出来ることが増えてきました。
それでも、まだ出来ないことは沢山あります。
練習をする度に退行もします。
彼女さんが安心しててつやさんの傍に居られるように、長い目で見守って症状が出た際には優しく受け止めてあげてさしあげたら彼女さんの不安も少しずつ軽減し、症状も少しずつ改善されるのではないかと思います。
「理解してくれる人が居てくれる」
というのは、とても嬉しく、心強く、幸せなことです。
ただ、これは改善するのにとても時間のかかる疾患です。
私も10年を過ぎてようやく少し症状が落ち着いてきた感じです。
てつやさんはまだ24歳とお若いので、どうか長い目で、彼女さんの症状の薄皮が一枚一枚剥げるのを見守って差し上げてください。
長々と書きましたが、同じ症状とは言っても個人差が大きいとは思います。
現に私の退行現象も、主治医の言葉を借りると退行現象の中でもかなり珍しいタイプとのことでした。
それでも、少しでもてつやさんのご参考になれば幸いです。
返信が遅くなってしまい、すみません。
彼女さんが私と似たような症状なのですね。
私自身は当事者なので、接し方と言われると
「退行時にどういう風にしてもらったら嬉しいか、よりしんどくならないか」
という観点になります。その観点から言えば
「通常状態の時と変わりなく、普通に」
接していただくのが一番嬉しいです。
周りに受け止めてもらっているというのが安心感に繋がり、退行現象が治まるのが早くなります。
退行現象というのは自分自身では中々制御が出来なくて、主治医の言葉を借りると
「自分で越えられない大きな壁が現れた時に、助走するように退行して力を蓄えてその壁を越えようとする」
状態だそうです。
現に私も、しんどい時、疲れた時、どうしていいかわからない時、不安が強くなった時、緊張し過ぎた時などに症状が出てきます。
以前はそれが24時間続いていました。
10年以上経った今では、退行時間も大分短くなりました。
また、パニック障害の症状に至っては、ひたすら苦手なことを練習してきました。
最初はパニック発作が起きたり退行したりしていましたが、10年以上かけて繰り返し苦手な事、不安な事、怖いことを練習し続けてきたおかげで、今では以前に比べると出来ることが増えてきました。
それでも、まだ出来ないことは沢山あります。
練習をする度に退行もします。
彼女さんが安心しててつやさんの傍に居られるように、長い目で見守って症状が出た際には優しく受け止めてあげてさしあげたら彼女さんの不安も少しずつ軽減し、症状も少しずつ改善されるのではないかと思います。
「理解してくれる人が居てくれる」
というのは、とても嬉しく、心強く、幸せなことです。
ただ、これは改善するのにとても時間のかかる疾患です。
私も10年を過ぎてようやく少し症状が落ち着いてきた感じです。
てつやさんはまだ24歳とお若いので、どうか長い目で、彼女さんの症状の薄皮が一枚一枚剥げるのを見守って差し上げてください。
長々と書きましたが、同じ症状とは言っても個人差が大きいとは思います。
現に私の退行現象も、主治医の言葉を借りると退行現象の中でもかなり珍しいタイプとのことでした。
それでも、少しでもてつやさんのご参考になれば幸いです。