雨降って地固まる

昨日は大変な一日となった。












りゅーちゃんから

「別れる」

と言われた。



原因は、なんたんの「死にたい願望」。

病気がそうさせるんだと言っても、分ってもらえない。

思った時点でダメなんだそうだ。



波乱の波乱の大波乱。

なんたんは泣き喚き、ひきとめるが、りゅーちゃんの意志は固い。

頑固なんだよなー。

「こう」と決めたらそこに向かって進んでいく。

自分を曲げることはしない。

猪突猛進。

ひたすらに。





他にも、なんたんのネガティブ思考や、泣くことも原因なんだそうだ。

確かに、りゅーちゃんの前では泣いてばかり。

でも、それは、自分が心を許しているからであって、

なんたん流の「甘え」であって、

ネガティブなのは病気がさせているのであって、

これでも大分減ってきたのであって、

それは良くなっていくものであって、

それには時間がかかるものなのであって、

それも全部含めてなんたんなのであって、

なんたんはそこを理解して欲しかったんだ。






…でも、それはりゅーちゃんには難しかったんだよね。

大変だったよー。

ホンマ、大変だった。

メロドラマ以上に大変だった。




でも、ここで別れたら、なんたんマジで死ぬと思ったから、

必死にひきとめたんだ。

泣き喚きながら、ひきとめたんだ。















…まぁ、結局は仲直りしたんだけどね。

なんたんの禁句が増えました。

これからは、何があってもりゅーちゃんの前では「死にたい願望」を見せてはいけません。

見せた時点で「別れる」って言われますからね。




ってか、何度も「別れる」って言われてるんですけどねー。

まぁ、それでも今までなんとかなってきたんですけど、

昨日のは、りゅーちゃんには耐えられなかったみたいです。

ごめんね。反省。





でも、でも、「雨降って地固まる」と言うではありませんか。

これからも、喧嘩しながら、なんとかやっていけたらなって思ってます。

これも神様がなんたんに与えた試練。

今、なんたんはりゅーちゃんという社会に出たんですね。

今まで守られてきた世界から、自分を押し殺したり、寛容になったりしなくてはいけない世界へ。

なかなか厳しいですけど、乗り越えて見せますぜ。



大人の階段を、猛スピードで駆け上がっているなんたんなのでした。