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2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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女性
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読書、書道、華道
自己紹介:
パニック障害、うつ、退行現象など。
発症から19年目に突入。
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2014年11月04日 (Tue)
あまりにしんどくて、2時間ほど寝てました。

夢を見ました。



町内会のお祭り。テントが出ている。友人と遊びに来る。そこで子供を連れた友人に会う。お姉さんが見たくて一緒に来た子が他の場所に行く。赤ん坊を抱えた友人についていくと他の赤ん坊を抱えた人のところに行く。テントでは劇が始まっている。人の顔は皆のっぺらぼう。友人は言う。「こうして子どもの催し物のところに出るのはジャングルを王国に向けて走っていくマラソンみたいなものなのよ。皆王国に行くために頑張っているの。でも教えてくれる人が居ないから、自分の子どもが失敗したら叱るじゃない。それを他人がそれは違うと言ってくるの。じゃあどうしたら良いかわからないじゃない。どんな叱り方が良いのか。そしてまたみんなこんなことなら出てくるんじゃなかったと言って戻って行くの。でもまたしばらくすると参観日とか運動会とかがあるからまた王国を目指して自分たちもいつか王国に辿り着くんじゃないかと思ってジャングルの奥深くから走り出すのよ。」と。その時私は見た。向こうのテントで綱渡りをして王座に就いた子が、他の水色の顔の子じゃなくて一人だけ赤い顔の子だというのを。私は言った「ほらみて、赤でも良いのよ。人それぞれ違って良いのよ。」と。

私は外に出ることが出来ない。社会に適合することが出来ない。ただ家で過ごしている。親に養われながら。ある時歳の離れた子が時々私のところに顔を出すようになった。可愛い女の子だ。その子はその年ならではの話をしてくれる。学校のこと。恋愛のこと。バイトのこと。色んなこと。私は今日もしんどくて寝ていた。するとその子がまた遊びに来てくれていた。でも様子が変だ。いつも明るく笑顔のその子が今日は落ち込んでいる。私は動きたいのに動けない。目を開けたいのに目を開けれない。その子が苦しんでいるのに手を差し伸べれない。代わりに親が引き留めてくれている。私は何とか力を振り絞ってフラフラしながら移動する。その子は辛いことがあったようだ。少しずつ話して、そして泣いた。辛かったね。思いっきり泣いたら良いよ。私はその子の頭を撫でた。そうだケーキがある。四人で分けよう。狭い家だけれどゆっくりしていって。

そうだ、ピィはどこに行ったの。ピィ、ピィ。


「ピィ!」

と叫んで目が覚めた。

とっても疲れた。まだ頭が重い。

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