姉ちゃんは

姉ちゃんになったのです。

今日も弟の妹と間違われたけれど

それくらい頼りないし

きっと色々足りない所があるんじゃろうけれど



いつも中学生くらいの精神年齢で過ごしている私が

今日はほぼ丸一日、成人の精神年齢で過ごすことが出来ました。成人を装ってただけだけど、成人には及ばず高校生くらいだったかもしれんけど。

めっちゃ頑張りました。

ホンマ、パーティー会場で退行せんように、兎に角気合い入れて頑張りました。


ちゃんと出来たかは分からんし、

積極的には動けんかったし、

ちゃんと挨拶も出来んかったと思うけど、

今の自分の精一杯で頑張りました。



御手洗に隠れて退行して凌いだり

ビデオ撮影をさせて貰いながら凌いだり

ハプニングあったのを母にフォローしてもらいながら凌いだり

髪型のセットを母に手伝って貰うということにも挑戦したり

5:30に起きて22:10に帰宅するまで頑張りました。

良く頑張りました。

ヘトヘトです。




でも、本当に幸せでした。

のっけから、弟夫婦からの温かいメッセージカードで涙し、

最後に義妹がそれぞれの両親にあてて読む手紙の中に、私のことも書いてくれてて、それでまた嬉しさのあまりに泣いてしまいました。

ふたりからの会場の皆さんへのプレゼントも素敵だったし、

出し物も凄くて盛り上がって、

本当に良いパーティーでした。

ほっこり。幸せ。




これにて我が家の一大行事終了です。

明日からは肩の荷を降ろして、また自分の出来ることに挑戦したいです。

まぁ、多分明日は反動で一日体調不良だと思われるのですが。




弟も義妹もめっちゃ頑張ってるんだから

姉ちゃんも頑張らんばね。




自分のことを「姉ちゃん」って言えるようになったのは、ホンマここ数ヶ月かもしれません。

弟に対しても私は「なんたん」としか言えず、私が発症して１歳になってからは弟は私にとって「兄」でした。

私もようやく中学生まで成長したので、ここからもっと成長して、本当の意味で弟にとっての「姉ちゃん」になりたいです。

まだ弟の方が「兄ちゃん」ですから。

姉ちゃん頑張るけんね。



そんな弟から数年前に貰った言葉。

「姉ちゃん、ケ・セラ・セラやで」

何年経っても忘れんよ。ありがとね。