ゆっくりと過ごす午後

習字が月に３回、音訳が月に２回なので、全く用事が入らない水曜日が無い状態なのですが、

今日は習字が無いので、音訳に力を出し切って、ゆっくりと午後を過ごすことが出来ました。



今日の音訳は、来月いらっしゃる予定の先生が、急遽いらっしゃることになりまして、

発表の回でした。

先生がいらっしゃる時は、資料を準備していき、ひとりずつ発表し、

それに対してひとりずつ批評をするんです。

それがしんどくてしんどくて。

人前で喋るのもしんどいのですが、ひたすら集中して過ごす２時間はとてもキツイです。

緊張とストレスで退行することもしばしばです。

というか、毎回退行します。

そこで今回は、最初から先生に「調子が悪くなったら途中で帰ります」という旨を伝えさせていただきました。

すると、先生が今日は２番目に当ててくださったので、早い時点でひとつ重荷が降りて楽になりました。

といいましても、朝からそんなに体調が良かったわけではないので、席に着いた時点で少しずつ体調は悪化していき、

普通の文字も書けなく、先生に丁寧な言葉で喋ることも出来ない状態でした。

頑張るんですけれど、少し退行していて、言葉も出てこないし、身体はカチコチだし、動きもおかしいし。




そんな状態でも、いざ発表するとなると、スイッチが切り替わって、普通の言葉で発表することができました。

練習もしていくのですが、やはり本番はかなり緊張します。

それでも、どもることなく最後まで読めて良かったです。

みなさんに色々ご指導していただき、ありがたかったです。

私は気をつけているのですが、まだまだアクセントとイントネーションにおかしい箇所がいくつもありました。

練習あるのみですね。




発表した直後は、脳のシナプスさんが上手に連携してくださって、普通に話せて、普通の文字が書けたのですが、

時間が経つとやっぱりおかしくなっていって、退行するし、手は固まるし、文字は書けなくなるし。



それでも、先生をはじめ、みなさんが気にかけてくださり、

また、調子が悪くなった私を嫌な顔をせずに受け入れてくださったので、

私はありのままの私を出すことが出来、最後まで参加することができました。

ありがとうございました。



先週は、終わったら一緒にうどんを食べに行く予定にしていたのですが、

さすがにちょっと退行した状態だったので、失礼させていただきました。

帰り道は音楽を聴きながら、ぶつぶつ言いながら、変な動きをしながらでしたが、

無事に帰ることが出来ました。

落ちるのも、無理に頑張って止めていなくて、落ちるがままに落ちていたので、

治るのが早かったです。

丁度、母の仕事終了時間になっていたので、連絡をして一緒にスーパーで買い物をして帰りました。

習字と重なっている日は、習字までの間に昼寝をしないと体力と気力がもたないのですが、

今日は昼寝をせずにゆっくりと過ごせました。

「ありのままでいる」ことの大切さをまた実感させられた日でした。

この調子で、頑張りすぎず、ありのままでいても落ちないように練習していきたいと思います。