１１月かな課題

＜読み方＞
いづくより　こまうちいれむ　さほ（本）が（可）は（八）の（能）
さ（佐）ゞれ（連）に（耳）うつ（徒）る　し（志）らぎ（支）くのは（八）な（那）



＜出典＞
いづくより駒（こま）うちいれむさほ川（がは）のさざれにうつる白菊の花
[桂園一枝（けいえんいっし）　香川景樹（かがわかげき）]



＜大意＞
私は今、馬で佐保川を渡ろうとしているが、岸辺には美しい白菊の花が咲き、その姿が川底の小石に映って美しい光景を作っている。さて私はどこから馬を乗り入れようか。

練習

今日練習した３枚。

どれか良いのがあれば良いな。


※11/5追記：２枚目が清書になりました。

１０月草書課題

＜書いてある文字＞
秋天万里清

＜読み方＞
秋天万里清し
（しゅうてんばんりきよし）

＜大意＞
秋の空はどこまでも清らかだ。

待ちに待った

漢字部門 五段 認定証



漢字部門 教授 免許状


を手にすることが出来ました。

とても嬉しいです。

これからも精進します。

１０月かな課題

＜読み方＞
ひ（悲）さ方の（能） あま（万）つそらにも（毛） うき（支）ぐもの
まよはぬ日こそ（所） す（春）くな（那）か（可）り（利）け（介）れ（礼）

＜出典＞
久方のあまつ空にも浮雲のまよはぬ日こそすくなかりけれ
（明治天皇御製）

＜大意＞
心とは空に浮雲がふわふわと漂う様子に似て、迷いがない日は少ないものだ。