はふぅ

今日は結構早く起きたんですけれど、

朝からバタバタしてて、こんな時間になりました。

まだまだ私は、自分のことが精一杯で、

人のことを支えることはできないんだなぁ、と思いました。

強くなりたいけれど、

いつか、支えられる人間になりたいけれど、

まだまだ、支えられる人間の側なのかなぁと。



病気になって良かったとは思わないけれど、

病気になったからこそ得たものはあると思います。

私は、この病気になるまで大きな病気をしたことがありませんでした。

人間関係も恵まれていて、そこまで辛い思いをしたことはありませんでした。



でも、

私が仕事で関わった人たちは、

大きな病気、複雑な人間関係に囲まれて生活していました。

わかろうと努力していたけれど、どこまで、彼ら、彼女らの力になれていたのかなぁと思います。

今となっては、

体験こそ大きな力

だと思い、今だからこそ、表面だけでなく内面までも、

共感できるようになれたのではないかなと思っています。



インターネットを通して、いろんな世代の人に出会いますが、

私のことを支えてくれる人は、

わかろうとしてくれている人は、

私よりも若いのに、私よりも辛い経験をしています。

辛い経験をしたからこそ、人に優しくできる、わかろうとすることができる。

そんな若者たちを、私は、すごいと思います。



私が退行したり、パニックになった時に、

変わらずそばに居てくれる友達たち。

リアルでも、ネットでも。

そんな友達たちのことを、私は、本当にすごいと思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。

私が逆の立場だったら同じようにできたかわかりません。

だからこそ、そんな仲間たちのことを、

とても大切に思うし、とても感謝しています。



まだ何年かかるかわかりませんが、

いつしか、社会復帰することができたら、

周りの人たちが私にくれた優しさを、

苦しんでいる誰かに渡せたらいいなと思っています。

そんな風にできるようになりたいなと思います。



社会的には、私の今の生活は、甘えたものかもしれません。

不可思議なものかもしれません。

変化がないように見えるかもしれません。

だけれど、私はこの生活の中で、必死にもがいています。

少しでも良くなろうと。

最初はすごく焦っていたから、すごくしんどかったです。

こういうものは、時間がかかります。

目に見えない病気だからこそ、じっくりと壊れた心を再構築していかないと、

同じことを繰り返してしまいます。




今が人生の夏休み


そう思って、完治を目指して、毎日生活しています。

しんどかったころは、遠い昔のようです。

時々思い出すと、涙が出てきます。

多くの人に迷惑をかけてきた、お世話になってきたと。

発症からまもなく丸５年になります。

ようやく、折り返し地点というところでしょうか。

いろんなことがありました。

そして、これからもいろんなことがあると思います。



大学を卒業して、

ホントだったら同期のみんなのように、

バリバリ働いて、

結婚とかも考えるようになって、

そんな人生の大転機の時期にこんな状態になって、

死のうと思ったことも多々ありました。

死のうとしたこともありました。



でも、生きています。

生かされています。

今では、死ぬのを止めてもらって良かったと思います。

死んだら終わりです。

生きていたからこそ、出会えた人、出会えたもの、

感じれるもの、与えられるものがあります。

それらが心を癒してくれました。

ここまで元気にしてくれました。

まだまだ普通の生活はできないけれど、

とっても小さな一歩だけど、

少しずつ前進しています。

いつか、社会復帰できる日を夢見て。



次のハードルまで、１週間を切りました。

この東京旅行が上手くいけば、

私はまた強くなれると思います。

不安もあるけれど、

できる限りの力で挑戦したいと思います。



今日は、準備のためのものを買いに行く予定です。

出発まで、あと４日。