成長と力と

本日、父が無事に抜糸をしてきました。

でも、縫合が上手く行っていない箇所があったそうで、もうちょっと時間がかかるそうです。

帰宅した後に父は祝い酒を飲もうとしました。

母と私で止めました。




父は学習していません。

実は先週の時点で弟に相談しようかと思っていたのですが、母と相談して抜糸してからにしようということにしていました。

父の言動もあって、早速弟に事の顛末を報告し、相談しました。

弟はすぐに父に電話をしてくれて、父と長いこと話していました。

父も、一緒に生活している母や私の言葉よりも、離れて生活している弟からの言葉はとても身に沁みたようです。

凄く反省していて、今後気を付けると弟と約束していました。

成長した弟の力をまざまざと目の当たりにしました。




通話が終わった後に母が父に言っていました。

「こどもから説教されるようになったということは、それだけこどもが成長した証。」
「親になったからこその言葉もある」

その言葉は、父だけでなく私にも突き刺さりました。

結局私はまだまだ成長出来ておらず、だから私の言葉は父に届かないんだ、と。

これを機に、父もですが私もかなり性根を入れて踏ん張らないといけないなと思いました。

早く自立して、働けるようになって、ゆくゆくは家庭を持てるように。

父と共に、私も弟から気合を入れてもらった感じです。



弟の成長は本当に凄いと思います。

私が発症してから、弟は最早私にとっての「兄」となりました。

人生の先を行く弟の背中に追い付けるように、甥に恥ずかしくないように、私も頑張って成長したいです。