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2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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読書、書道、華道
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パニック障害、うつ、退行現象など。
発症から19年目に突入。
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2006年03月19日 (Sun)
4時に起きた。夢をたくさんみた。うなされた。


【エプロンと下駄箱】
働く。エプロンをつける。みんなと違うエプロン。本当は、その下にもエプロンつけてる。でも、何か言われるのが怖い。だから割烹着。私の行動、とろい。出遅れる。みんな素早い。食器を片付ける。みんな、いろいろしてる。エレベーターを使いすぎるのは、身体に良くないと思う。だけど、この階段は危険だ。リハビリ時間を考慮すべきだ。食事の度に、食堂に来るのだから。杖を突いたお婆さん。ふらつきながらも、自分の力で歩いてる。食堂は少しずつ人が減っていく。残るは職員。後片付け。ワゴン車。ロッカーに行く。もう新しい人が使ってる。鍵が無い。カレー入りのチョコレート、畳んで持った。先輩が言ってくれた。「何か言われても、気にしなさんな。」。それでも、決心がつかない私。先輩がまた、言ってくれる。何度か目で、ようやく決心がつく私。割烹着を脱ぐ。お手伝い。皿洗い。遠い。色んな人が気を掛けてくれる。助けてくれる。それが嬉しい。新しい人が来た。下駄箱に行く。靴を片方ずつ履かなくてはいけない。新しい人の靴は赤。先輩は、もう一人の人のだけ履いて、仕事をしている。困った私。新しい人が困っている。ここでふたつ履くのがいいのだろうか。でも、それでは解決にならない。先輩に相談。先輩が間違えてた。解決。なんだか、思ったより、あっさりと解決。びっくり。下駄箱には、たくさんの靴。上の方には手が届かない。それぞれに名前を書いたシールが貼ってある。私の名前は無い。それでも、ここで働いている。まだ、働けている。


【父】
専門学校に行く途中。車の中。4人いる。運転手、突然発砲。私の隣の人にあたる。もう一度発砲。また当たる。隣の人が死んだ。運転手、紐をつたって拳銃をその人の手に握らせる。私ともう一人、共犯にされる。検問。毛布とジャンパーでその人を隠す。その人が何をしたかはわからないが、もう死んでしまった。これから、自首しに行く。私たちも。同じ車の中にいたのだから。その前に父に会いに行く。私の存在を知らない父。私が生まれたことを知らない父。病院に勤めている。私は、共犯になることを条件に、白衣と名札を貸してもらった。ドキドキしながら歩く。大丈夫、誰にもばれていない。だけど、名札の名前は男の人のだから、よくよくみられたら、ばれてしまう。気をつけなければ。白い建物に入る。外は雨。エスカレーターの上に父がいる。挨拶をする。顔を上げた。名札が見えた。ばれた。なんとか繕うが、疑う父。私は逃げた。駐車場。ロータリー。タクシーの下に這いつくばって隠れた。追いかけてくる父。手術があるのに。時間が来てるのに。諦めてくれることを願って、必死に隠れる私。だけど、見つかった。タクシーの下。問い詰められる。何処で手に入れたか。過去を回想。母がいた。知らないオジサンがいた。知らない人たちがいた。セピア色の風景。我に返る。人を殺したこと、その共犯のこと、白状した。嘆く父。でも、会えただけで目的は達成されたのだ。私は、車に戻らなければいけない。これから自首しに行くのだから。


【バラバラ】
外国に来ていた。色々な言葉が飛び交う。事件が起きた。知り合いが殺された。身体がバラバラになっている。思わず目をそらす。車椅子ごと、車に撥ねられた。身体が部分部分にわかれながらも、まだ生きている。顔が、目が、手が、動いている。苦しそうだ。血が飛び散っている。新聞が、テレビが、報道している。その人は、何ヶ国語も話せた。口は悪いけど、根は良い人だ。だけど、誤解を生んだ。アイドルがその人の、悪口を言った。それを見ていたファンが怒って起こした事件だと思われる。それは、その人の優しさからなのに、誰にもわかってもらえず、良い人が無残にも殺された。脳裏に焼きつくその姿。何かを訴えている。私は敵を討ちたい。不思議な力が、その事件を起こしたからだ。常人の力ではない。仲間が集まる。敵と見える。異空間に私たちはいた。ぬめぬめした生物の中に居る様だ。天井も壁も、全てが桃色の襞で覆われている。不思議な力を持つもの同士の戦いだ。それぞれの能力が、火花を散らす。敵の能力もすごいが、こちらも負けていない。隠された能力を発揮し、皆で協力し戦うんだ。あの人の無念を晴らすために。

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