2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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■2005.7.12.からブログスタート
最初の日に書いた記事たちは
こちら⇒「2005.7.12.」
■但し、一度ブログを引っ越した為に画像が無い記事が多いです。
引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
最初の日に書いた記事たちは
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引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
アクセス解析
7日。
二人揃って、園に行くのはどれくらいぶりかな。
一緒に就職したのが、3年前。
あの日、私はスーツで、○ちゃんはジャージだったね。
緊張したね。
スーツは挨拶の後に着替えてジャージに変わったけど。
やっぱり、緊張したね。
でも、○ちゃんが居てくれて良かった。
○ちゃんで良かった。
こんな素敵な同期で良かった。
朝、実家から我が家へ。
ダンボールを持って、待ち合わせ場所へ。
○ちゃん、今日も可愛い♪
○ちゃんの運転で、園へ。
ふたりともドキドキ。
園が近づくにつれ、緊張が高まる。
いろいろ話すけど、緊張のため、なんだか変な感じ。
園に着いたよ。
発作起きないかな。
大丈夫かな。
まだまだ不安。
○ちゃんと一緒に、入り口へ向う。
大丈夫。
大丈夫。
そう言い聞かせながら。
玄関から入る。
スリッパに履き替える。
手を洗う。
ドキドキしながら、
後ずさりしそうになりながら、
恐る恐る中へ入っていく。
「お………おはようございます。」
○ちゃんの陰に隠れて、挨拶。
職員さんはビックリしながらも、温かく迎えてくれた。
なんたんは、荷物を取りに来たことを説明。
すると…
荷物は既に、ダンボールに入れられて、片付けられていた。
あぁ、来るのが遅かった。。。
もぅ、整理されてたよ。
ごめんなさい。
でも、ちゃんと取っていてくれちゃった。
嬉しかった。
名前も書いていてくれちゃった。
ありがたかった。
そんで、他の荷物も探す。
まだ、残ってるファイルとか。
職員さんのお仕事の邪魔をしながら。
でも、嫌な顔ひとつしないんだ。
優しいな。
気が付いたら、○ちゃんは居なかった。
みんなに挨拶に行っていた。
なんたんは、作業室へ。
まだ、ここに荷物があるんだ。
でも、
目的のものが無かった。
なんたん、落ちる。
退行クン出没。
しゃべりが変になる。
挙動不審。
泣きそう。
おろおろ。
歩き方も変になる。
とりあえず、無かったことを職員さんに告げて、
助けを求めて、○ちゃんの行き先へ。
作業棟へ。
「大丈夫?」
って、職員さんが心配してくれた。
それでも、このままじゃどうなるかわからないから、行ってみた。
緊張は更に高まる。
そこへ、用事で生活棟へ来ていた利用者さんを発見。
一緒に作業棟へ行ってもらう。
車椅子につかまりながら。
一歩一歩進む。
途中も変わってた。
道が変わってた。
様子が変わってた。
もう………あの頃とは違うんだ。
なんとか作業棟に到着。
真っ先に○ちゃんを見つけて駆け寄る。
利用者さんたちの声が聞こえる。
笑顔が見える。
なんたんは、落ちたまんま、○ちゃんのところに行って、手を繋ぐ。
○ちゃんの側に居る。
○ちゃんが利用者さんと話してるのを聞いてる。
○ちゃんが心配して、「大丈夫?」って言ってくれる。
そして、ふたりで作業棟を出て行った。
○ちゃんとてくてく歩く。
生活棟に戻っていく。
なんたんも次第に戻っていく。
なんたんから、退行クンが消えていく。
途中、なんたんの状態を利用者さんが「変なの」って言ったけど、
○ちゃんが、フォローしてくれた。
嬉しかった。
○ちゃん、ありがとう☆
○ちゃんと居たら、なんたんは、なんたんで居られた。
落ち着けた。
発作も起きなかった。
ロビーに戻って、ふたりでソファーに座る。
もう、用事は済んだけど、なんとなしにそこに居る。
頭の中を、働いていた時の思い出が走馬灯のように駆け巡る。
涙が出てきた。
そしてまた、○ちゃんとここに居れることが嬉しかった。
○ちゃんが居てくれて良かった。
発作が起きずに居れることが嬉しかった。
なんたんは、またひとつ前に進めた。
これで卒業できる。
ホントの意味で卒業できる。
○ちゃんが居てくれて良かった。
○ちゃんで良かった。
感激して、涙が出たりもした。
静かなロビーで、仕事の音が聞こえる。
ふたりで、いろいろ話した。
あの頃のことを。
なんとなしに、そこにいる。
それが、嬉しかった。
また、あの頃のように働きたいけれど、
確実にココが変わっているのが伝わってきた。
諸行無常。
その言葉が脳裏を駆け巡る。
○ちゃんと過ごす時間は、とても穏やかで、
とても優しいものだった。
12時になる前に、荷物を車に運んだ。
重かった。
これで、最後。
これで、全て。
もう、園に残しているものはない。
これが、最後。
そして、卒業。
荷物を置いた後、再び園に戻る。
そろそろ仕事を終えた利用者さんたちが、食堂に来る時間。
もう一度会って、帰りたかった。
○ちゃんと、みんなが来る風景を見る。
それは、あの頃とは変わっていない。
あの頃と同じまま。
ただ、みんなの状態が変わっている。
機能レベルが落ちている。。。
でも、笑顔は変わらない。
優しさも変わらない。
こうして笑顔でまたみんなと会える日が、こんなにも早く来るなんて思わなかった。
もっともっと先のことだと思っていた。
それを、こんな形で迎えられたことに感謝。
○ちゃんに感謝。
みんなに感謝。
なんたんは、良い人たちに巡り会えた。
良い場所に巡り会えた。
きっと一生忘れない。
あの時を。
あの日々を。
そして、この日を。
○ちゃん、みんな、ありがとう。
私は、ようやく卒業します。
今度はひとりで、来れますように。
新たな私で。
成長した姿で。
3年前、○ちゃんと就職した園。
3年後の今、○ちゃんと共に去った園。
○ちゃん、ありがとう。
みんな、ありがとう。
また再び笑顔で再会出来るその日まで。
しばらく、さようなら。
私はまた、ココから歩き出す。
新しい未来へ。
二人揃って、園に行くのはどれくらいぶりかな。
一緒に就職したのが、3年前。
あの日、私はスーツで、○ちゃんはジャージだったね。
緊張したね。
スーツは挨拶の後に着替えてジャージに変わったけど。
やっぱり、緊張したね。
でも、○ちゃんが居てくれて良かった。
○ちゃんで良かった。
こんな素敵な同期で良かった。
朝、実家から我が家へ。
ダンボールを持って、待ち合わせ場所へ。
○ちゃん、今日も可愛い♪
○ちゃんの運転で、園へ。
ふたりともドキドキ。
園が近づくにつれ、緊張が高まる。
いろいろ話すけど、緊張のため、なんだか変な感じ。
園に着いたよ。
発作起きないかな。
大丈夫かな。
まだまだ不安。
○ちゃんと一緒に、入り口へ向う。
大丈夫。
大丈夫。
そう言い聞かせながら。
玄関から入る。
スリッパに履き替える。
手を洗う。
ドキドキしながら、
後ずさりしそうになりながら、
恐る恐る中へ入っていく。
「お………おはようございます。」
○ちゃんの陰に隠れて、挨拶。
職員さんはビックリしながらも、温かく迎えてくれた。
なんたんは、荷物を取りに来たことを説明。
すると…
荷物は既に、ダンボールに入れられて、片付けられていた。
あぁ、来るのが遅かった。。。
もぅ、整理されてたよ。
ごめんなさい。
でも、ちゃんと取っていてくれちゃった。
嬉しかった。
名前も書いていてくれちゃった。
ありがたかった。
そんで、他の荷物も探す。
まだ、残ってるファイルとか。
職員さんのお仕事の邪魔をしながら。
でも、嫌な顔ひとつしないんだ。
優しいな。
気が付いたら、○ちゃんは居なかった。
みんなに挨拶に行っていた。
なんたんは、作業室へ。
まだ、ここに荷物があるんだ。
でも、
目的のものが無かった。
なんたん、落ちる。
退行クン出没。
しゃべりが変になる。
挙動不審。
泣きそう。
おろおろ。
歩き方も変になる。
とりあえず、無かったことを職員さんに告げて、
助けを求めて、○ちゃんの行き先へ。
作業棟へ。
「大丈夫?」
って、職員さんが心配してくれた。
それでも、このままじゃどうなるかわからないから、行ってみた。
緊張は更に高まる。
そこへ、用事で生活棟へ来ていた利用者さんを発見。
一緒に作業棟へ行ってもらう。
車椅子につかまりながら。
一歩一歩進む。
途中も変わってた。
道が変わってた。
様子が変わってた。
もう………あの頃とは違うんだ。
なんとか作業棟に到着。
真っ先に○ちゃんを見つけて駆け寄る。
利用者さんたちの声が聞こえる。
笑顔が見える。
なんたんは、落ちたまんま、○ちゃんのところに行って、手を繋ぐ。
○ちゃんの側に居る。
○ちゃんが利用者さんと話してるのを聞いてる。
○ちゃんが心配して、「大丈夫?」って言ってくれる。
そして、ふたりで作業棟を出て行った。
○ちゃんとてくてく歩く。
生活棟に戻っていく。
なんたんも次第に戻っていく。
なんたんから、退行クンが消えていく。
途中、なんたんの状態を利用者さんが「変なの」って言ったけど、
○ちゃんが、フォローしてくれた。
嬉しかった。
○ちゃん、ありがとう☆
○ちゃんと居たら、なんたんは、なんたんで居られた。
落ち着けた。
発作も起きなかった。
ロビーに戻って、ふたりでソファーに座る。
もう、用事は済んだけど、なんとなしにそこに居る。
頭の中を、働いていた時の思い出が走馬灯のように駆け巡る。
涙が出てきた。
そしてまた、○ちゃんとここに居れることが嬉しかった。
○ちゃんが居てくれて良かった。
発作が起きずに居れることが嬉しかった。
なんたんは、またひとつ前に進めた。
これで卒業できる。
ホントの意味で卒業できる。
○ちゃんが居てくれて良かった。
○ちゃんで良かった。
感激して、涙が出たりもした。
静かなロビーで、仕事の音が聞こえる。
ふたりで、いろいろ話した。
あの頃のことを。
なんとなしに、そこにいる。
それが、嬉しかった。
また、あの頃のように働きたいけれど、
確実にココが変わっているのが伝わってきた。
諸行無常。
その言葉が脳裏を駆け巡る。
○ちゃんと過ごす時間は、とても穏やかで、
とても優しいものだった。
12時になる前に、荷物を車に運んだ。
重かった。
これで、最後。
これで、全て。
もう、園に残しているものはない。
これが、最後。
そして、卒業。
荷物を置いた後、再び園に戻る。
そろそろ仕事を終えた利用者さんたちが、食堂に来る時間。
もう一度会って、帰りたかった。
○ちゃんと、みんなが来る風景を見る。
それは、あの頃とは変わっていない。
あの頃と同じまま。
ただ、みんなの状態が変わっている。
機能レベルが落ちている。。。
でも、笑顔は変わらない。
優しさも変わらない。
こうして笑顔でまたみんなと会える日が、こんなにも早く来るなんて思わなかった。
もっともっと先のことだと思っていた。
それを、こんな形で迎えられたことに感謝。
○ちゃんに感謝。
みんなに感謝。
なんたんは、良い人たちに巡り会えた。
良い場所に巡り会えた。
きっと一生忘れない。
あの時を。
あの日々を。
そして、この日を。
○ちゃん、みんな、ありがとう。
私は、ようやく卒業します。
今度はひとりで、来れますように。
新たな私で。
成長した姿で。
3年前、○ちゃんと就職した園。
3年後の今、○ちゃんと共に去った園。
○ちゃん、ありがとう。
みんな、ありがとう。
また再び笑顔で再会出来るその日まで。
しばらく、さようなら。
私はまた、ココから歩き出す。
新しい未来へ。
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