心のリハビリ －無理をしない－

昨日は書道クラブの日でした。

こないだ、大落ちしたので、今日は無理をしまいと思って挑みました。



なんたんは、最初から言いました。

「今日はお手伝いできないけど良いですか？」



職員さんは

「それで良いんだよ」

って言ってくれました。



ＯＴさんが、たくさんフォローしてくれました。

なんたんは、行ったらまず自分の準備をして書き始めました。

そしたら、見つけた利用者さんが話しかけてくれます。

でも、これに答えていたら、なんたんは集中して書道が出来ません。

一文字書き終えたら話そうと思うんですけど、それを上手く説明することが出来ません。

そんな時に、ＯＴさんが助け舟をだしてくれます。

本当にありがたかったです。

おかげで、なんたんは、書道の清書もかけたし、利用者さんともお話できたし、泣くこともありませんでした。




終わったら、気がついたらバケツは誰かが片付けてくれていました。

なんたん、どうしようかと思ったんですけど、少しは頑張った方がいいかなと思って、下敷き（すっごい大きくて絨毯みたい。何メートルもあるんです。）をぐるぐる巻くお片づけをしました。

机をなおすのは、なんたんには難しいことだと思ったのでしませんでした。




出来ないことを「出来ない」って言うのは、すっごく勇気が要ります。



大変だったけど、でも、なんたんは泣きませんでした。

どもったり、早口になったり、退行したりしたけれど、泣きませんでした。

それで、終わったら、いつもより早く帰りました。




なんたん、頑張りました。

この調子で、次もうまくいきますように。




ほんの数ミリで良い。前に進んでいれば。
積み重なれば、それは大きな大きな未来に繋がるのだから。