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2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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プロフィール
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女性
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読書、書道、華道
自己紹介:
パニック障害、うつ、退行現象など。
発症から19年目に突入。
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2006年04月17日 (Mon)
晴れ
今日は園に行く日。
3ヶ月最後の日。
母さんと朝から一緒。
園には17:15ごろ着いた。
最初は調子悪かったけど、職員や利用者のみんなと話せた。
とても緊張して、すごく疲れたけど、嬉しかった。
涙もでた。
行けて良かった。
次の3ヶ月で良くなるといい。
心、少し楽になった。



********************



【ノートNo.9】

今日が決戦の日。山だ。
大きな山だ。
長期休暇3ヶ月、最終日。
園に行く日。
夢で、園に行った夢をみた。
ドキドキする。
5:00に起きて動いてる。
今日は母さん仕事休んでくれた。
一人じゃないから心強い。
一人で過ごす時間は、
淋しい。
とても長い。
つまらない。
やる気がしない。
仕事してたら、1日1回は誰かと
しゃべるのに、
一人で家にいたら、誰とも
しゃべらない。
それが辛い。
でかければいいと思うけど、
そこまで力がでてこない。
やろうと思ってることは
たくさんあるけど、
それをする力がない。
自分と同じ考えの系統の人
(医療系、教育系、福祉系など)は、
比較的、話しやすいし、
一緒にいてもそんなに
苦痛じゃない。
でも、自分と逆の考えの系統の人、
バリバリの理系の人とかは、
話すのにも抵抗あるし、
会うのも勇気がいるし、
すごい疲れる。
父や、友人に会えないのは
このように私の心の
容積がまだ小さいからだ、
自分を否定されることが
すごく不安だからだ、
と思う。
もう少し心に余裕ができれば、
父とも楽に会えるようになるだろう。
車が運転できるようになれば、
好きなところに行けるだろう。
一人でいることが大丈夫になってくれば
一人暮らしができるだろう。
先生、やっぱりまだまだですね。
まだまだ私は臆病者です。
自分を否定されるのがこわいんです。
一つでも否定されると、
私の今までの人生全てを
否定された気持ちになるんです。
もっと楽に考えればと思うのに、
それができないから辛いんです。
苦しいんです。
嫌なんです。
自己否定になるんです。
なんでこんなになったのか、
ここまで自己否定するようになったのか
それはあの言葉。
実習3日目に、バイザーじゃないPTから
いわれたことば。
「あなたPT向いてないんじゃない。」






全てはここにはじまりました。
言った本人は忘れてるだろうけど、
私は一生忘れません。
忘れたいのに
忘れられないんです。


この時、



私の中で、



何かがくずれました。



私の全てが



私の心が



こわれていきました。



治そうとしたけど



今になっても まだ



ひきずっています。



治っていません。



くやしいです。



自分が。



なさけないです。



自分が。



言葉ってこわいものですね。



ほめられた言葉は



覚えてないのに



否定された言葉は



何年たっても



心の中に



深く 深く



刺さっている



一生癒えない



心の傷



私はいつまで



この言葉と



闘わなくてはいけないのでしょうか



いつになったら



この言葉を



乗り越えれることができるのでしょうか



強くなりたい



何を言われても揺るがない



強い心がほしい



闘える心がほしい



受け入れれる 広さがほしい



流せる強さがほしい





先生、園に行ってきたよ。
なんちゃん 3ヶ月の最大の山。
越えてきたよ。
最初は退行してたの。
でも少しずつなおったよ。
園の人もうけ入れてくれたの。
「焦らんでいいんよ。
 ゆっくりでいいんよ。
 しっかりなおしてから
 戻っておいで。
 園はなくならないから。
 みんな待ってるからね。」
って、たくさんの人にいってもらったよ。
嬉しくて涙でたよ。
みんなに会えたことが嬉しくて、
ここまでよくなったことが嬉しくて、
みんなが忘れないでいてくれたことが嬉しくて、
みんなの優しさが嬉しくて、
行って良かった
行って良かった
これも先生が
「泣いてもいい。赤ちゃんことばでもいい。」と
言ってくださったからです。
行く決心がついたんです。
先生、ありがとうございました。
行ってショックだったことは
机の上が片づけられてたこと、
作業室がかわってたこと、
ロッカーの位置がかわってたこと、
駐車場がかわってたこと、
人の配置がかわってたこと。
でも、いいことあったよ。
利用者さんいろいろ声かけてくれたよ。
「○ちゃんきたの。」
「○さん、私、かみ短くしたんよ。」
「あ!○ちゃんだ。」
「○さん明日も来るん?」
「○さん、痛い。」(リハビリして、ということ)
まるで、昨日までいたように
ふつうに話してくれるの。
まだ、帰れないけど、
まだ時間かかるけど、
やっぱりここは あたたかい。
嬉しかったよ。
先生、嬉しかったよ。
先生、私ずっと 顔ひきつってたの。
でもお母さんにきいたら
ひきつってないって。
普通にはなせてたって。
先生、よかったね。
私、よかったね。
私、ひとつ大きくなったかな。
ひとつまた山をこえたかな。

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