京都太秦物語

京都太秦物語 [ 海老瀬はな ]

京都太秦の「大映通り商店街」の住民の恋物語。


主人公の立命館大学図書館司書（京子）を海老瀬はなさんが、その恋人（康太）をＥＸＩＬＥのＵＳＡさん、大学の客員教授（榎）を田中壮太郎さんが演じる。

実在する人物と演じる人とが入り乱れる不思議な空間だった。ドキュメンタリーのような物語のような。立命館大学は大きいなぁ、と思ったり。私的にはちょっと危ない方向に進んでいる感じの榎さんがツボだったんだけれど。情熱的で、インテリで、行動的で。文字の話は面白いし。康太はところどころに出てくるダンスが流石プロだなぁ、って感じで。京子を通して図書館司書の仕事を見られてまたそれも嬉しかったり。山田洋次監督さながらのほんわかムードもあったり。恋愛は難しいねぇ。