半分経過

昨日から弟一家が帰省してきています。

数か月前から両親と準備をしてきました。

ここ数日は、ひたすら片付けていた気がします。

大分先のことと思っていたのに、あっという間でした。



甥っ子も元気です。

１０カ月ぶりに会いました。

大きくなっていました。

義妹も相変わらず優しいです。

遠慮なく退行を出しているので、大分楽です。

流石にガッチャンは出せていないので、その分、母に気を使わせてしまっています。

昨日は、一人でお留守番している時に昼寝させてもらいました。

そこで少し回復しました。

仕事終わりでみんなのお世話をしている母は、流石に疲れが隠せません。

父は父で、普段動かない分まで動いています。とても嬉しそうです。



それにしても、子どものパワーって凄いですね。

もうついていけません。

先にダウンしてしまいました。

弟夫婦の体力気力、凄いなと思いました。

なんというか、毎回なのですが、弟一家に会うと自分のことを顧みてしまうんですよね。

もっとしっかりしないと、元気にならないと、自立しないと、と。

そこがしんどくもあるけれど、会えることは素直に嬉しいことなので、なんとかプラスのパワーに変えたいですね。



今回は、義妹の悩み事に私が少し力を貸せているのが嬉しいです。

私の出来る事、大事にしたいですね。

さぁ、あと一日を切りました。

今日も大きく退行せずに残り時間を乗り切りたいです。

流せなかった

朝から、もう許容量オーバーでした。

先月、大切な知人が亡くなってから悪化していた体調も少しずつ回復してきたところですが、まだまだです。

家族が自分のことを心配してくれて言ってくれている言葉が、私にとっては責められているように感じてずっとしんどかったです。

それが言えなくて、自分なりにとっていた対処方法は、結局は自分自身を傷付けるものでした。

両親の出勤前だというのに、あまりのしんどさに耐え切れなくなってその対処法を取っていることを遂に両親に伝えました。

それは、未来の自分にとって良くないことだと言われました。心配だと。

今朝、ようやく吐き出せたので、今度からはちゃんと自分で自分のことを言えるようになりたいです。

一緒に暮らすというのは、とても難しいことです。

私は、お世話してもらわないと生活できない状態が１０年以上続いています。

元気で働いていたら、言い返せることもあったのかなと思うと、ますます卑屈になってしまいます。

全てが自分に返って来て、自分のせいで、自分を責め続けています。

本当にしんどいです。

最近は、昔の写真データを整理しています。

記憶と記録というのはこうも違うものか、と思いながら進めています。

携帯で撮影した動画もあります。

そうして過去の自分を見ると、あの頃よりかは良くなっているなと思うと同時に、何という酷い状態だったのかと驚くばかりです。

もうすぐ発症して１５年目に入ります。

なんとか社会復帰出来るように、今出来ることを頑張ります。

４月ペン部課題（4/25までに練習したものより）

【読み方】
桜花（おうか）
草場船山（くさばせんざん）
西土の牡丹徒に自ら誇る（せいどのぼたんいたずらにみずからほこる）
知らず東海に名葩有るを（しらずとうかいにめいはあるを）
徐生当日仙を求めし処（じょせいとうじつせんをもとめしところ）
看て祥雲と做せるは是れ此の花（みてしょううんとなせるはこれこのはな）

【大意】
中国の牡丹は自分こそが花の王者として誇っているが、それは日本に名高い花があることを知らないからだ。徐福が仙薬を求めて来た時、山に祥雲がたなびいていると見たのは、この桜の花であったろう。


＊2018.6.6.追記
この作品が検定に出品されました。
結果、昇段はしませんでした。






今日、先生に選んでいただきました。

４月漢字部課題（4/25までに練習したものより）

【読み方】
天地に正気有り（てんちにせいきあり）

【大意】
天地の間に万物の根源である気が有る。





【読み方】
春江花月の夜（しゅんこうかげつのよ）

【大意】
春の川の上にかかった花を照らす月の夜。



＊2018.6.6.追記
上の二枚（楷書課題、六朝体課題）を検定課題として出品しました。
段位は変わらず。







今日、先生に選んでいただきました。

４月かな部課題（18日までに練習したものより）

【読み方】
いまさ（佐）くら
さき（支）ぬとみえて
うすぐもり
はるにか（可）す（春）める
よのけしきか（可）な
[新古今和歌集（しんこきんわかしゅう）　式子内親王（しょくしないしんのう）]

【大意】
今しがた桜が咲いたと見えて、空は薄曇り、春もたけなわとなって霞みわたっている気配であるよ。





高野切第一種（こうやぎれだいいっしゅ）
伝紀貫之（きのつらゆき）筆

【読み方】
は（者）る（留）た（多）てば
ゝな（奈）とやみ（三）らん
し（志）らゆき（支）の
か（可）ゝれ（礼）るえ（要）だ（多）に（尓）
うぐひすのな（那）く

春たてば
花とや見らむ
白雪の
かゝれる枝に
うぐひすの鳴く
[古今和歌集　巻第一　春歌上　六]

【大意】
春になったので、鶯は雪を花だと思っているのだろうか。白雪が降りかかっている梅の枝で、あんなに鳴いている。



＊2018.6.6.追記
上記二枚を検定課題として出品していただきました。
残念ながら、昇段はしませんでした。