つれづれなるままに その４

このゲームには、結婚制度がある。

これが、全ての元凶だ。

こんなのなければいいのに。







ゲームの中で、私は何故かモテタ。

彼がまだ、こっちの世界に居る時。

私の結婚問題で、いろいろ言われた。

リアルで。

辛かった。

泣いた。

私が悪いんだけど。

ゲームの中で言われるんじゃなく、リアルで言われるのが辛かった。

消えてしまいたかった。

でも、それも落ち着いた。





もぅ、嫌だった。

平穏に楽しくやっていきたかった。





今回また、そこに波が立った。





リアルで、泣いた。

禁止命令が出た。




ゲームも、電話も。

じゃないと、別れるといわれた。






泣いたら、おさまるのに。

もう、だめだった。

彼の決心は固い。

彼の言っていることは、正しいけれど、

それは、心が元気な人の場合。




私みたいに、心が弱っている人間は、

何かに頼らなきゃ、

生きてけない。






どっちかを取るかなんて、

できない。

どっちも必要。

でも、わかってもらえない。




彼の出した妥協策は、

特定の友人との連絡を絶つことと、

ブラックリストに入れること。

そうすれば、

今までどおりの世界で、

今までの友達とともに、

プレイすることができる。



それができないならば、

違う世界へ行くしかない。

でも、

リアルマネーを使っている。

この

４ヶ月間、かかって築き上げてきたものを

捨てなければならない。




友人も

お金も

時間も

全て











できないなら、

別れると

言われる。