虚脱、そしてまた爆発・・・

その状態になったあと、先生にも連絡取れません、私は何も反応しません、
何も反応できません・・・

幸いなことに私の職場の上司はとても理解のある方です。
そこに電話をし、急遽訪問させてもらいました。

私は母に支えてもらって歩くのがやっと、すごく遅い遅い歩みでした。
亀よりも遅かったかもしれません。

ようやく車にたどり着きました。
母に手伝ってもらい、なんとか座りました。

あとは運んでもらうだけです・・・

暗い夜道を山を越え、峠を越えて上司宅に到着したのは２１時近くでした。

そこでもまだ、私の虚脱は続きます。

何も見ません。

何も言いません。

何も反応しません。

そこにいて

そこにいないのです。

母が上司に説明しています。

上司が声をかけてくれています。

でも私は何も発せません。

そのとき、また突然電話がなりだしました。

私は病院の先生かと思ってかけなおしてみました。（母が代理で）

すると、それはまた変な勧誘の電話だったのです[:怒り:]

ありえません・・・

それをきっかけに私はなんとか気持ちを字で表しました。

そして、今までずっとずっとたまっていた、私がこうなった原因の多分を占める職場での辛いできごとを一気にまくしたてはじめました！！

それはそれは、凄まじい爆発でした。

今まで職場の人間には言わなかったことを、上司にむかって突きつけていました。

「なんで？」「なんで？」

「なんで？」「なんで？」

私の心の中の汚い部分がどんどんどんどんでてきました。
ずっとずっと溜めてきたものがどんどんでてきました。

上司は、私の言うことをだまってきいてくれたり、「でもね」と言ったりしました。

私は頑固なので「でもね」が素直に聞けません。

いつかきっと素直に聞けるようになれば楽になるのかな・・・

素直に聞けてたら、こんなになってないよね。

言ったあとにはまた、後悔が襲ってきました。

こんなこと言って、嫌な思いしてないだろうか？私のこと嫌いになったんじゃないだろうか？

いっぱいいっぱい不安は出てきます。

キリが無いのでやめときますが・・・

でも、最後には言えたことで楽になれました。

時計の針は２２：３０をまわっていました。

私はこころのひろい上司のおかげで、たちなおることができました。
母も安心したことでしょう。

帰って眠剤を飲んでねました。