虫の声を聴きながら。

今日は、昨日の反動か（詳細は後日）、一日中ばててました。
体が思うように動かず、横になっている時間も長く、退行している時間も長かったです。

覚悟の上での昨日の行動でした。
だから、大丈夫です。
体力が無いのはわかっていたから。
心の力を使うと、こうなるのはわかっていたから。
だから、大丈夫です。

気がついたら、寝ていました。悪夢にうなされながら。
起きてもだるいです。
だけど、動かなくてはなりません。
なぜなら、今日は一人の夜だからです！

なんとか起き上がって、作ってあるご飯を食べて、薬を飲んで（もちろん片付けはできません）すぐに灯りを消して横になっていました。

そこに、とても素敵なメールが届いたのです。
私は、そのメールの中に溢れている、優しい心遣いにとても感謝し、涙が止まりませんでした。
そのメールは、私の心を軽くしてくれました。
いろんなことが、私の脳裏を通り過ぎていきました。
本当にいろんなことです。


そして今、私は心静かに虫の声を聴いています。
私の中の時間の流れは、世間から置いてけぼりになっているのに、
窓の外から聞こえる虫の鳴き声は、確実に秋の訪れを知らせてくれます。

最初は１日が、１ヶ月にも１年にも感じた休職生活。
気がつけば、７ヶ月と半月が過ぎています。
まだまだ、社会復帰にはほど遠いけど、休職することが決まった２月１７日のことを思うと「良くなってきているんだな」と実感できます。

「パニック障害」と診断されてから、１年以上が経ちました。
まだまだ、彼との付き合いは続きそうです。
だけど、いつか克服して、私の新しい生活を手に入れたいです。

秋の訪れ、季節の移り変わり、それを肌で実感できるような、そんな生活を取り戻したいです。

だけど、今はここでこうして虫の声を聴きながら、秋の訪れを知るのが私の精一杯なのです。
静かな虫の声を聴きながら、今日も一日が終わろうとしています。
虫の声って、いいものですね。