記憶と事実の違い

人の記憶と言うのは、あやふやなもので、

印象が強かったこととかを覚えていますよね。



この６年、いろんなことがありました。

印象が強かったことは覚えているけれど、

事実とは違うかもしれません。



６年と言う月日はあまりにも長く、

どれが何年前の出来事かとかは、わからなくなってきています。

自分は何をして生きてきたんだろう。

どうやってここまでこれたんだろう。

過去を振り返っても何もならないと言う人もいますが、

過去を振り返ることで、明日への希望に繋がることもあります。



私は、過去を振り返って、生きる活力にしたいです。

記憶と事実は違うから。

事実を再認識してみたいです。

少しずつだけど、過去を振り返って、

あぁ、これだけ元気になったんだ、と。

だから、きっとこれからも、元気になれるはずだ、と。

そう感じたいです。




今、２００５年２月までの日記を読み返しました。

丁度、働いていた時です。

もうそれは昔過ぎて、おぼろげにしか覚えていませんが、

多くの人に助けてもらっていたんだと思いました。

もっと早くに、病気のことを言えれば違ってたかもしれませんが、

どうにもならない最後の時期に伝えたので、本当にどうにもならなくなってしまいました。




また、ちょっと心に余裕ができたら、続いて読み返して行きたいとは思っていますが、

３月からは地獄が始まってるので、今の状態で読むのはキツイかな。

もうちょっと元気になったら。

明日は受診日なので、明日以降ならいけるかな。



記憶と事実は違うから、

記憶に頼るんじゃなくて、事実から記憶を手繰り寄せていきたいですね。