祭り －職場に到着－

ここからは、昨日の祭りでの、ココロちゃんの百面相を紹介していきたいと思います。



まず、駐車場に到着しました。
そこから、会場に向けて、どんどん歩いていきます。
知らない車がいっぱい。
知ってる車もあるけれど。
だけど、知らない車がいっぱい。

去年は、私は職員としてこの会場に居たのに、今年はお客としてここに来ようとしている…

なんだか、とっても不思議な感じ。

わかっちゃいるけど、やっぱり寂しいです(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

なんだか、知らない世界に入っていくみたい。
私だけが知らない世界。
みんなの世界。

「あぁ、私は部外者になったんだ。」

って、ついつい思っちゃう。
わかっちゃいるけど、やっぱりそれを実感する時が一番辛い。
ココロが痛い。

このまま行っていいのかな。

どんどん歩いて行くウチに、彼女が…

ドキドキちゃんがでてきました。


母と一緒に、会場に入りました。
知ってる顔、知らない顔、いろんな顔がたくさんあって、
去年と違った会場がそこにあって、
去年と違った雰囲気がそこにあって、
正直、どうしたらいいのかわかりませんでした。


一番最初に話したのは、利用者さん。

ここで活躍するのはペルソナくん。
２４歳の私、職員として働いてた頃の私を演じています。
母が隣に居てくれるから。
そして、まだココロちゃんに余裕があるから出来たことなんだとおもいます。


それから私は会場の中に、職員さんを見つけました。
私は走っていきました。
会いたかったから。
嬉しかったから。

でもね、すぐにドキドキちゃんがでてきたの。

周りには、知らない人がいっぱい。

職員さんは知ってるけれど、知らない人がいっぱいいて、みんながいっぱい動いてる。

知ってる人もいるけれど、いつもと違うこの空間。

いつもと違う、みんなの顔。

なんだか、とっても不安になってきて、職員さんの服をずっと掴んでた。

ドキドキちゃんは、大きくなる。

ドキドキちゃんが、でてこようとする。

彼女の力が強くなると、私の発作が起きてしまう。


それを抑えようと、ペルソナくんががんばってる。

二人が入り乱れて、すでにココロちゃんは混乱し始めた。



でも、これはまだまだ始まりに過ぎなかったのです。。。