心の足跡 －２００５年３月１５日－

朝からはりきってた。
日にちを１日間違えて、今日で１ヶ月だと思ってた。
でも違ってた。
今日、初散歩。
空の写真とかいっぱい撮った。
疲れたけど、力つけなきゃ。
これから少しずつ。
でも、母さんに、「１ヶ月だからって、そこで無理なことしんさんな。」と釘さされた。
気持ばかり焦る。



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【ノートＮｏ．１】

今日で１ヶ月が終わる。６：３０起床。今日の夢見は最悪だ。
①ジャンプの登場人物がでてきて、Ａ公園で戦ったり、②朝鮮戦争に行って逃げたり追いかけたり、③ＢロッジでＰＴの研修があり、なぜか中学時代の仲間がいて、火事になったり、文句言われたり、文句言ったり、体育特別クラスとかに入ったり、ＰＴ仲間と離れて一人きり、陰謀うずまく中であった。魔法が使えて、昔の人が出てきて、１人悪者がいて、みんなを倒そうとして…

これらの夢から考えて、とりあえずジャンプを読まなきゃいけないと思ってたからでてきたのか、昨日監査の話をしたからＰＴ関係のがでてきたのか…
昨日昼寝をしたから、こんな時間に起きれたのだろう。これから毎日、こんな時間に起きてシャワー浴びれば、母さんは８：３０までに出勤できるかも…。それはこれからの体調次第だが、今日はある意味区切りの日。何かがそうさせたのかもしれない。父さんは、まだ寝ている。母さんは弁当つくっている。さて、私はこれからどうしようか。

７：０５。風呂入ってきたで。歯も磨いたし。おかんは９：００出勤にするそうだ。「ありがとう」と言われた。考えてみりゃ、一人職場ってのは、やることが一杯あって、てーへんなんだ。それを俺の病気のせいで休ませてるんだもんな。俺が少し早起きすりゃ、おかんの負担が減るならそうせにゃならん。これは俺自身へのけじめでもある。はよよくなるためには、規則正しい生活ってのが必要だ。園やＨＰを考えてみぃ。毎日時間が決められとるだろうが。そうすりゃ、体内時計もよくなり、治りもはやいってもんだ。俺も毎日２１：００に薬のんでねとる。そんで６：００に起きりゃ９じかん睡眠だ。たりなきゃ昼ねしたらええ。昼の薬は１２：３０ごろ、朝は８：００ごろに飲むようにすりゃええ。アラームをつけときゃええんじゃ。その方がきっとはよ治るんじゃ。体内の血中濃度も一定になろうってもんじゃ。

７：１５。そろそろ朝食でも食おうかの。

・おかんがあいの手を入れてくれる。早いの遅いの文句をつける
・おかんは１ヶ月を１年目といいよる
・雨の空もいいで。
・頑張りすぎるなと母がいう。１日の中でムラがあるのはいけんそうじゃ。その格差がひどいけんしんどいんじゃそうな。
・俺は１日まちがえとった。今日は１５日じゃ。明日で１ヶ月じゃ。気が早いのう。
・お母さんが子ばなれできんくなった。病気のせいで。えらい心配性じゃ。
・おかんは俺の甘えん坊は先生のいう「甘えなさい」と違うという。じゃけど、俺は、これが俺の甘え方。「何もしない」のが俺の甘え方。おかんは「何でも話す。」と考えている。俺は昔からいい子で何でもやってきた。それがしんどかった。だから、「何もしない。」が俺の甘え方。
・俺は、今の状態を『最後の鎖の輪がちぎれて、どんどん海底深く沈んでいく碇のようだ。光がどんどん小さくなっていく。』と表現してる。専門書（うつ病の）には『うつ病の暗いトンネルに入ってる。一番しんどいのは本人です。だから、いつか必ずぬけ出せます。トンネルの向こうには明るい空があります。』とかいてあったそーな。なるほどね。でも、私の病気の大元はパニックだからね。うつは１本の枝だからね。そこを忘れちゃだめっておかんにいったよ。

１３：３０－１４：１０まで散歩した。世の中春休みだ。ひとりで動いた。クラクラする。疲れた。みんなの元気な声がうらやましい。「病院」という字をみると、リハをおもいだす。まだまだ復帰なんてとうぶん先だな、と思う。だって、たったこんだけで、こんなにしんどいんだもん。外はいい天気、確実に春にむかってるのにな…。
その内、文字かいたり、絵かいたりして、心を充実させていきたいな。少しでも長く座っていられるように。