何かが

何かがある。

何かがひっかかってる。

本当は、出かけたかった。

外に出かけたかった。

買い物に行きたかった。

だけど、さすがに金曜日からの連日外出。

母に止められた。

だけど、出かけたかったんだと思う。

そこに何かがある気がして。

そこに何かを求めている自分がいて。

とにかく出かけたかった。

図書館に行きたかった。

だけど、今日は休館日。

だから、いけない。

買い物にも、いけない。



朝から地震があったせいもあって、何かが私の中でうごめいている。

パソコンに向かって、ひたすらに何かをしている。

何かを求めて。

何かを求めて。

本も読んだ。

１冊読んだ。

読み終えると、図書館に行きたくなる。

どこかに出かけたくなる。

昼ごはんだ。

何とか食べたけど、なんだかこの気持ちはどうにもならない。

うごめいている。

うごめいている。

本を読もうとした。

気分が乗らない。

パソコンをしても、気分が晴れない。

我が家に帰ろうかとも思った。

でも、時間が早くて混雑している。

それは地震の影響。



結局気がついたら寝ていた。

夢を見ては、寝ていた。

夢の中で、悲しかった。

夢の中で、苦しかった。

夢の中で、やるせなかった。

そして、起きた。



何だかまだ頭がぼーっとしている。

今日もまた、寝て過ごすのか。

今日という一日は、これで良いのか。

そう問うてみるけれど、きっとこれで良いのだろう。

いや、これ「が」良いのだろう。



さて、自分の気持ちもいくらか出した。

やっぱり、楽になる部分がある。

助けてくれる友がいる。

これもとても嬉しいことだ。

世の中、嬉しいこと、幸せなことががいっぱいなんだ。

それに気付いていないだけ。

今日は昼寝が出来た。

それで良いじゃないか。



さてさて、どうなることやら。

また、時の流れに身を任せながら、今日の残りを謳歌しよう。