おもい・思い・想い

「おもい」が重なって「思い」になる

「思い」が重なって「想い」になる

「想い」が溢れれば「力」になる

「力」が満ちれば「カタチ」になる



「おもい」「思い」「想い」



私の「おもい」はどこにいくの

私の「思い」はどこにいくの

私の「想い」はどこにいくの



私の「想い」はあるけれど

私のそれは　崩される

新しいモノへと　崩される

私の「想い」は　全ての礎

私の「想い」は　崩されて　崩されて

新しい「カタチ」となる



ある人は言う

私の「想い」があったから

新しい「カタチ」ができたんだよ

誰かがたたき台をつくらなきゃ　何もできないんだよ

わかってる　わかってるよ

だけど　私の「想い」はどうなるの

一生懸命つくっても　崩され続けるこの「想い」

１度だけなら　耐えられても

繰り返される　この行為

私の心は耐えられないの

私の心はボロボロなのよ



私が我慢すれば　気にさえしなけりゃいいんだけど

あいにく私は　それができない

あまりにも　私に負担が重すぎた

私の心に　重すぎた

私の心は　崩れてく

「みんなのためだ」と　おもっても

わかっていても　耐えられない

私は　強くないからね

私は　とっても弱いから

もうこれ以上　耐えられない

私の心は　ボロボロよ



「おもい」「思い」「想い」



私の「おもい」は「思い」となり

「思い」は「想い」となって

そして私は　生きてきた

私の「想い」はどこに行けばいいの？

私の「想い」の居場所はあるの？

私は「想い」を捨てなきゃだめ？

そうよね　だって　私は　いらないもの

私がいなくても　みんな生きている

私がいなくても　みんな生きている

だから　私はいなくていいんだ

だって　みんなが　生きてくれてる

私はそれだけでいいよ



さぁ　どこにいこう

この「想い」と共に

私の居場所を見つけに行こう

もう崩されるのは　まっぴらよ

それに　私は　耐えられない

もう　私の心はボロボロよ

誰か　助けて

私を　助けて