園へ。

今日は、月に一度の園内喫茶が開かれる日です。


私は、母に連れられて園に行きました。

家を出発する時に、上司に連絡をしたら、
「最近調子が良いようなので、安心しています。楽しんでくださいね♪」
と言ってもらえました☆･ﾟ:*(人＾о＾*)ぅ。れ。し。ぃ。。

おかげで、さっきまで悪かった調子が不思議と良くなって、自信がついて、園に向かうことが出来ました！


今日は、いつもと違ってたのです。
何が違うかといいますと…



一人で園に入っていったのです！！


園の前で、車から降りて、
一人で園に入っていったのです！！


母について来てもらわずに、

一人で入っていったのです！！



これって、とってもすごいことなんです(*≧∀≦)(≧∀≦*)ﾈｰ♪


私にとって、「一人で行ける」というのは、

かなりの進歩なのです♪


園に行くには、私には心の準備が必要です。

園内喫茶が開かれる日を教えてもらっていて、
ずっと前から心の準備をしているのです。


「よし！行くぞ！！」


と思って、利用者さんや、職員さんに変に思われないように、
「２４歳の私」を必死に準備して出かけるのです。

退行した私を、みなさんに見せないよう、
気持ちを引き締めて出かけるのです。


それでもやはり、今までの私とは違う私です。

敬語は使えないし、言葉遣いはところどころ変だし…

「嫌な思いをさせてしまったのではないか」

と後になって思うのですが、そのやり方が、
私の今の精一杯なのです。

私の精一杯の生き方なんです。



でも、私は前に進んでいます。


少しずつだけど、こうやって前に進んでいます。



以前は園に近づくだけで、怖くて怖くて退行していました。


次は、園に近づくことができるようになりました。


そして、母や上司に付き添ってもらって、園に入ることができるようになりました。


それから、利用者さんや職員さんと話せるようになりました。


園にいられる時間が長くなってきました。


必死に２４歳の私を演じていたのが、退行した私を出すことができるようになってきました。


一人で園の中を移動できる

ようになりました。


そして、一人で園に入ることができる

ようになったのです。


まだまだ復帰までの道のりは長いです。

越えなければならないハードルは山ほどあります。

だけど、それを一つずつ越えていくしかないのです。



「待っているよ。」って言ってくれるみんなのため。


私自身のため。


お世話になった人たちに恩返しがしたい。


みんなのために何かが出来る人間になりたい。


今は「支えられる側」だけど、いつ

の日か「支える側」の人間になり

たい。

そう思っています。



　　今日の園内喫茶は、
　　楽しく過ごせました。
　　利用者さんとお話して、
　　職員さんとお話して、
　　長い時間滞在することが
　　できました。


「顔色が良くなったね」って言ってもらえました。

とても嬉しかったです。