心の足跡 －２００５年７月８日－

はえ
ＨＰ行って、書道行って、少し前向きになれたと思ったのに…
私の心は引き裂かれた。
それから続く苦しみ嘆き、どん底の時間。
ノート６冊分にも及び、母も悲嘆にくれ、○さんに「死んだ方がいいのか」とまでＴＥＬ。
３ｈくらいしておちついたがとても辛い時間だった。



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【ノートＮｏ．３４】

（走り書き）
あたまいたい　ゆえわゆい　どぶくさいんよ　みんなして　いじめる　やめろというのに　いじめる　やめろというのに　いじめる　そのひとはじぶんの　きもちにしょーじきに　いっしょーけんめーいきたのに　まわりのやつらが　よってたかっていじめる　おれは　そいつらが　ゆるせない　たちむかう　やられても　やられても　たちむかう　おれの　せいぎを　しんじたいから　いけばな　ち　じむしつ　いじめ　たこやき　あかちゃん

（受診後、普通の文字。）
病院は　１回／ｗ
今は５－６才
内面はだいぶ成長してる
苦しみがより具体的になってる
自分でわからなかった苦しみがわかるようになっている
ありのままをうけとめよう
しゃべり方が２４才になるのは、その年令にならないと解決できない話だから
そして急に３才に戻るのは自分で対応しきれなくなって　３才に戻って　守ろうとするから
今が一番しんどいとき
１才、３才、５才、１０才、１５才、２４才といろんな年令がごっちゃになっている
この土台づくりは　あと　何ヶ月かは続くけど、少しずつ軽くなっていく
日記にぐるぐるをかかなくなった→内面の成長
お母さんを苦しめてる自分は悪い子だと無意識に思ってるから、その悪い子が楽しんだりその姿を人目にさらすのはいけないことと自分を自分で否定している　ありのままを認めてあげよう
お母さんは悪いわけじゃない　ただプラスのところが　私がもとめるところまで　たりなかっただけ
じっかについてったりするようになったのは自分の心に正直に行動できるようになったということ
何もやる気がしない→うつ
自分を否定しないこと
今はそれでいい
えんであたらしくリハがはいったら…
ここはやっぱりゆずれないよ　わたしの　やりたい　ように　したいよ
それじゃなきゃ　いやだ　わたしの　ゆめが　くずされる　やっぱり　いやだ　べつに　しごとをしたいわけじゃない　いまのせいかつでいい　いまはこのせいかつしか　できないのだから　いまはこのせいかつで　せいいっぱいなんだから　だけど　えんでのリハは　わたしから　とらないで　ほしい
せんせいいった
今、しっかり構想をねればいいんですよ
でも　ふあんだ　だれかに　わたしのばしょを　うばわれてしまうんじゃ　ないかって　わたしの　いばしょを　とられてしまうんじゃないかって　ふあんだ　すごくふあんだ
今は廃用症候群→働けばもとにもどる　（中略）
おかーさんなしで　１人で　うけれるよーに　なれる　かな　いまんとこ　ずっと　おかーさんいっしょだもんね　わたし　やっぱり　いまが　しんどいん　だろーね　きょーは　おちついて　しつもんできたよ　このしんどいののりこえたら　あとは　らくになるんだよね
自立するのは１５才くらい
自立というのは自分を認めて　自分の考えで動いて　大人になっていくことなんです
眠剤は　ロラメットでもいい　ペゲタミンは１／４にしても　効力８ｈというのはかわらない　効き目の強さが違うだけ
せんせ　ごめんね　なんたん　なんども　おなじ　しつもんしてる　よね　わかってるけど　ふあん　なの　せんせに　なんども　いってもらわないと　ふあんなの　なんたん　おばかだから　なかなか　ありのままを　うけいれ　られないんだよね　こわいんだ　きっと　ありのままを　みとめることが　こわいんだ　じぶんを　ひていして　ないとこわいんだ　へんなこだね　ほめられてばかりいたから　いいこでいたから　いまのじぶ　んを　まだ　ほんとうの　いみで　むかいいれてあげることができ　ないんだろうね　せんせいいって　くれたね　このノートはたからものですね　って　せんせ　ありがとう　ほんとに　ありがとう


【ノートＮｏ．３５】

内面が５－６才まで　成長したのに　１才というのは、それが楽だから　１才だったら　許してもらえそーな　ことをする時に　１才になる
ほんとは　お母さんが　大好き　なんですね

（怒りモード。大きな文字で殴り書き。）
てんてー　おたー　たん　がバ　カな　のよ　なん　たん　のば　ちょ　おたー　たん　が　いっ　た　か　や　な　ん　た　ん　の　しゅー　じ　ど　ー　ぐ　が　じ　め　ん　に　つ　い　た　の　よ　！！！！！！
（判読不可能）
き　れ　いに　じ　ゅ　ん　び　ちて　た　の　に　お　た　ー　た　ん　の　せ　ー　で　な　ん　た　ん　の　ど　ー　ぐ　が　よ　ご　れ　た　の　！！！！！！！
せっ　かく　じゅ　ん　び
（判読不可能。縦棒のようなものを殴りつけるように書きなぐっている。ノートビリビリ。４０ページ。）


【ノートＮｏ．３６】

（普通の文字。）
習字行ってきた。最初母さんのミスのせいでかなり怒って大変だった。そのあと　たなばた作品を４枚書いた。「水退池上熱風生松下涼」というのを行書で書いた。難しかったけど　たのしかった。
それから休憩して、「富士登山」を１枚書いた。先生の息子さんがきてらっしゃったから　はやく　おいと　ましなくちゃと思う私がいた。私は「気ぃ使い」らしい。自分　では　そんなふうに　思ってないが　これも　不安のなせる技なのだろ　うか。根っからのものなのだろうか。（中略）
私、まだ　不安のことがあるから、きいてみたんだ。『「利用者のみんながﾁｮｺさんのこと待ってるよ」っていうのは、私がリハビリだからなのかな。もし、私がリハビリじゃなくて同じようになってもみんなそう言ってくれるのかな。』って、そしたら先生いってくれたよ、「みんな“ﾁｮｺさん”だから待ってくれているんですよ。」って。　嬉しかったな。私、この不安　なにか　あるたんびに言ってるよね。定期的に　言ってる気がする。やっぱり不安な　んだ。不安なんだ。
だから誰かに言ってほしいんだ。返ってくる答えは分かってても、それでも誰かに言ってほしいから　きいてしまうんだ。
先生は　今日、私のこと　５－６才に　成長してるっていってくれたね。私も　お母さんもびっくり。
そこまで行ってるとは　思わなかったんだ。今日までは　１才だったん　だもの。先生に成長してるって言わ　れて、私うれしかったよ。
だけど　１才→５才は急にはむり　だから、今日はまず　２才になって　みたよ。カニさんだね。ピースピース。習字してきたからかな、おっきく　怒ってばくはつしてきたからかな、　先生の話　思い出したからかな、　不思議と今はおちついて　日記がかけてるよ。　へんだね。　自分でもどうしてかわからない　へんだね。　おもしろいこだね、なんこさんも。ふふふのはー。

（中略）きっと、私がいないから、ＯＴを呼んだんだろうね　わかっていたけど　やっぱりすごいショックだ
胸が　すごく　痛いよ
胸が　すごく　痛いよ
胸の奥が　すごく　すごく　痛いの
胸の奥が　ぎしぎし　いってるよ
先生、どうしてだろう
先生、どうして　こんなに　痛いの
先生、苦しいよ
先生、苦しいよ
先生、助けて
私を　助けて
私の　しらないところで
着実に　変わっていってる
私は　ひとり
とりのこされてる
何も　変らないと
信じてたのに
変らないものなんて
ひとつも　ないんだね
私　おいてけぼり
「園はなくならない」
「みんな待ってる」
といってくれた人がいるけど
それでも　社会の中で
組織の中で
ものごとは　着実に
変っていくんだ
私の　居場所は
何処にあるの
私の　居場所は
何処にあるの
私に　居場所は
本当にあるの
私の居場所って何だろう
私ってなんｄなろう
園にとって組織にとって
私って何なんだろう
私の想いって何なんだろう
みんなにとって
私の存在って　何なんだろう
私ってどういう風に　思われてるのかな
馬鹿なヤツ？
どうでもいいヤツ？
ただのヒト？
私って何？
私の存在意義って何？
先生、教えてよ
先生、教えてよ
誰か　教えてよ
誰か　教えてよ
私を　助けてよ
私を　助けてよ
じゃないと　私
消えてしまいそう
闇の奥深く
深淵を辿り
奥深く　底へ　底へ
漆黒の闇の中で
「私」という存在が
吸い込まれていく
「私」という存在が
影に覆われてく
「私」という存在が
消えていく
ほら　小さく　小さく　小さくなって
消滅の時を　待っている
誰か助けて
誰か　助けて
私に　光を！！
私に　希望を！
私に　勇気を！
私に　安らぎを！
私を　忘れないで
私を　忘れないで
私に　居場所を
私に　生きる　価値を
私に　生きる　意味を
私に　生きる　糧を
私に　希望を
私に　夢を
私に　光を
私に　未来を
お願いだから
私の場所を
うばわないで
私の夢を
踏み潰さないで
私の未来を
掻き消さないで
私を　否定しないで
私を　信じて
私に　信じさせて
明るい未来を　信じさせて
そういえば、先生、言ってくれたね
絶対に治ると信じなさい
確実に治ると信じなさい
成長していると信じなさい
良くなっていると信じなさい
今、もつれていた糸がほどかれている

（怒りモードが始まる。走り書き。どんどん字が大きくなっていく。）
母さんはいう、
こないだ○さんがきた時に　ＯＴの話がでたって、
母さんは　そうですねって　いったって
ウチはきいてない！
そんな話　きいてない！！
ウチにとってそれは寝耳に水
きいてない！！！
急すぎる！！！
わけわからん
（中略）
ウチは　きいてない！　そんなん　しらん！
（中略）
どーせ　わたし　のきも　ちなん　てだれ　にも　わから　んのん　よどーせ　わたし　のこころ　なんて　どーなっ　ても　いーと　おもっ　とるん　じゃろ　どーせ　ウチなん　てどー　でも　いーん　じゃろ　そんな　らそー　といって　や　しぬ　わ　し　ん　で　やる　しん　でや　る　しん　でや　る　おれ　なん　か　どーで　もいーん　だろ　おれ　なん　か　どー　でも　いー　んだ　ろだ　れも　ほん　きで　おれ　のこと　おもっ　てく　れて　ない　んだ　だれ　もほ　んき　でお　れのこ　とかん　がえ　てく　れて　ない　んだ　おれ　なん　てど　ーで　もいー　んだろ　おれ　なんて　どーでも　いーん　だろ　そん　なら　しん　でや　る　おま　えら　みん　な　のろっ　て　や　る　おれ　をこ　ん　なに　した　やつ　らみ　んな　のろっ　てやる　しん　でや　る　しん　で　やる　どー　せお　れ　なん　て　いき　てる　かち　ね　ー　ん　だ　ろー　おま　えら　そー　いっ　とる　じゃ　ない　かお　れな　んか　いき　てる　かち　ない　って　おまえ　らそー　いっ　てる　じゃ　ないか　おれ　がし　んだ　ほう　が　おま　えら　しあ　わせ　なん　だろ　おれ　がし　んだ　ほうが　おまえ　らうれ　しーん　だろー　がお　れが　じゃま　なん　だろ　ーが　そん　なら　きえ


【ノートＮｏ．３７】
てや　るよ　きえ　れば　えーん　だろ　おれ　なん　か　きえ　れば　えーん　だろ　おれ　なん　かど　ーでも　えーん　だろ　やっか　いもの　なん　だろ　やっ　かい　もの　なん　だろ　おれ　なん　かき　えて　しま　えば　いー　のか　よお　れは　だれ　にも　あい　され　てな　いお　れは　だれ　にも　ひつ　よう　とされ　てな　いお　れは　ひと　りだ　ひと　りだ　よせ　んせ　おれ　どー　したら　みんな　にしあ　わせ　になっ　ても　らえ　るの　かい　どー　した　ら　おん　がえ　し　でき　るの　かい　おし　えて　くれ　よ　おし　えて　くれよ　むなし　いよか　なしい　よたす　けて　くれよ　おれ　をた　すけて　くれよ　おれを　たすけ　てよ　なん　でや　なん　でお　れが　ここ　まで　おい　つめ　られ　にゃ　いけ　んの　んや　おま　えら　おれ　がく　るし　むの　がそ　んな　にた　のし　いん　かお　れが　そん　なに　にく　いん　かお　れが　そん　なに　じゃ　まな　んか　（中略）


【ノートＮｏ．３８】

（前略）　わしは　あそ　こで　ひっし　にやっ　てき　たみ　んな　のた　めに　ひっし　で　やって　きた　なの　につ　ぶさ　れた　また　つぶ　され　たわ　しの　すべ　てを　ひて　いさ　れた　わし　をま　たこ　ろし　たな　んど　もな　んど　もこ　ろし　たな　んど　もな　んど　もこ　ろし　たお　まえ　らそ　れで　もま　たわ　しを　ころ　すん　かわ　しが　こわ　れて　いく　のを　みる　のが　そん　なに　おも　ろい　んか　わし　がそ　んな　にな　まい　きで　めざ　わり　でに　くた　らし　いん　かお　まえ　らわ　しを　どこ　まで　こわ　せば　きが　すむ　んじゃ　せっ　かく　なお　りか　けて　たこ　ころ　がま　たず　たぼ　ろに　され　たわ　どー　して　くれ　るん　やわ　しの　人生　めちゃ　くちゃ　やな　いか　わし　の心　めちゃ　くちゃ　やな　いか　どう　して　くれ　るん　やま　だた　りん　のか　まだ　わし　をこ　わし　たり　んか　ごめ　んで　すむ　か　ボケ　かわっ　てく　れや　わし　がど　んな　きも　ちで　いち　にち　をす　ごし　とる　んか　わか　るん　かわ　しが　どん　なに　しご　とし　たい　とお　もっと　るか　わか　るん　かわ　しが　いち　にち　をど　んな　にいっ　しょう　けん　めい　にい　きと　るか　わか　るん　かわ　かる　わけ　ねー　よな　わかっ　てたら　こんな　ひど　いし　うち　なん　ども　なん


【ノートＮｏ．３９】

ども　でき　るわ　けねー　もん　な　わかっ　とら　んけ　んな　んど　もな　んど　もわ　しを　たた　きの　めす　んじゃ　ろ　（中略）　な　んで　こん　なひ　どい　しう　ちを　する　んや　なん　でこ　ども　がお　やを　しか　らにゃ　いけ　んの　んや　なん　でこ　ども　がお　やを　なか　せにゃ　いけ　んの　んじゃ　わしは　そん　なに　おや　ふこ　うも　のか　ちが　うだ　ろす　べて　おま　えが　わる　いん　じゃ　おま　えの　せい　なん　じゃ　わかっ　たか　ボケ　もう　だれ　も信　じら　れん　わしは　今まで　うらぎ　られて　もうら　ぎられ　ても　信じ　てき　たが　今日　おまえ　にわし　の未来　まで　否定　され　てわし　はもう　だれ　も信　じら　れん　くなっ　たお　まえ　にこの　気持　ち　がわ　かる　か人　を信　じた　いの　に信　じら　れん　くなっ　たわ　しの　きも　ちが　わか　るか　なん　でや　どー　して　くれ　るん　やな　んと　かせ　ーや　かわっ　てく　れや

（少し落ち着いて字が小さくなる。）
それでも　なんこの　おかあさん　は　たったひとりの　たいせつな　おかあさん　おかあさんのこと　なんこ　大好きよ　おかあさんが　いてくれるから　なんこも　毎日　生きてられるんだよ　お母さんは　一生懸命やって　くれてるよ　なんこは　お母さんと　一緒に　おれて　幸せよ　お母さんは　今のままで　もう少し　頑張ってくれ　たらいいよ　お母さん　だめお母さん　でもいいから　なんこの傍に　いてね