9月号かな部（9/19までに書いたものより）

【読み方】
な（奈）でしこの
花ち（地）り（利）が（可）た（多）に（二）
な（那）り（利）に（尓）けり
わ（王）が（可）ま（万）つ秋ぞ（曽）
ち（遅）か（可）くな（奈）るらし（志）
[後撰和歌集（ごせんわかしゅう）　読み人知らず]



【大意】
なでしこの花の散るころになったことだなあ。私が心待ちにしている秋が近づいてきたらしい。





■高野切第一種（こうやぎれだいいっしゅ）　伝紀貫之（きのつらゆき）書



【読み方】
あた（多）らしき
としのは（者）じめに（尓）
か（可）くしこそ（所）
ちとせ（世）をか（可）ねて（弖）
たのしき（支）をつめ

新しき
年の始めに
かくしこそ
千年をかねて
たのしきを積め

[古今和歌集　巻第二十　大歌所御歌　一〇六九]



【大意】
新しい年のはじめにあたり、このように一堂が集まって、千年も先の繁栄を心に描いて、楽しいことを積み重ねよう。

ペン部９月号課題（9/12までに練習したものより）

【横書き】



Wonderland 作詞「Happiness」より



【実用】



誕生日・年祝いの会への招待

漢字部９月号課題（9/12までに練習したものより）

【楷書】



＜読み方＞
高松好月来たる（こうしょうこうげつきたる）

＜大意＞
高い松によい月が懸かっている。



【篆書】



＜読み方＞
雁影秋色を横たう（がんえいしゅうしょくをよこたう）

＜大意＞
飛びゆく雁の影は、秋の空に高く横たわっている。



【ひらがな】

たなばた課題返却（ペン部）

ペン部のたなばた課題も返却されました。





金賞でした。

年末のかきぞめ課題では、観峰賞がいただけるようにまた精進していきます。





かな部に続いて、ペン部も準四段に昇段しました！

とても嬉しいです。

ペン部はかな部よりも数年遅れて始めたのですが、練習量は一番多いです。

練習量は序実に顕れてくるのですね。

これからも、目標の五段になるまで頑張ります。

たなばた課題返却（かな部）

【読み方】

す（春）ゞしやと
草む（無）らごとに（二）
た（多）ち（遅）よれば（者）
あつ（徒）さぞ（曽）ま（万）さ（佐）る
とこ夏の花

[和漢朗詠集（わかんろうえいしゅう）　読み人知らず]



【大意】

涼しいかなぁ、と訪ねて草むらに次々と立ち寄ってみると、どの草むらにも常夏の花が咲いていて、かえって暑さが増すようです。





かな部でも、観峰賞をいただきました！！





そして、準四段に昇段しました！！！

とっても嬉しいです。

これで、目標にまた一歩近付きました。

まだまだ、頑張ります。