一長一短

『一長一短』

何事であれ、長所と短所、良い点と悪い点の両面があり、完全であると言うことは無いものだということ。

「一短一長」ともいう。



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ついつい「完璧」を求めてしまうが、よくよく考えると、正にこの通り。

人には長所と短所があるのだ。

私は、それを長きに渡り、忘れていたのではないだろうか。

自分自身に対して。



他人に対しては、「良いところ、悪いところがあるのだ。」と考えることができるが、

自分に対しては、「悪いところ」にばかり目が行ってしまう。

それで、自分の「良いところ」をなかなか褒めれずに、認められずに、

「自己否定」という蟻地獄に引きずり込まれていっていたのだ。

もっと、ありのままの自分を認めてあげよう。

良いところも、悪いところも、全部含めて。

「一長一短」でいいじゃないか。

「完璧」である必要は無い。

だって、私は人間なのだから。

求

夢渡り

　　　懐かしき顔

　　　　　　想い出たち

眼開ければ

　　　残り香匂う



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頭掻き

　　　痛み感じて

　　　　　　赤きもの

何時になったら

　　　さよなら出来る



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上下する

　　　画面を必死に

　　　　　　見つめては

仲間を探し

　　　心を探し



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てくてくと

　　　光合成と

　　　　　　お洗濯

恵みの光

　　　心に浴びて

一致団結

『一致団結』

同じ目的のために大勢の人が心をひとつにし、事を行うこと。

また、人々が力を合わせ、助け合っていくこと。



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人は一人では出来ないことがあるかもしれないけれど、束になればその力は、何倍にも、何十倍にも、何万倍にもなる。

そんなことを教えてくれる言葉だと思います。

ひとつの目的のためにみんなが力を合わせれば、不可能も可能にするのではないか…と。

そして、そんな未知の可能性を私たちは持っているのだ、と。

そんなひとりひとりの可能性にかけて、私たちは個々を大切にしながら、団体も大切にする生き方をしていければいいのではないでしょうか。



…ちょっと論点がずれてしまっているかもしれませんが、そう思いました。

休

夢現

　　　彷徨う我は

　　　　　　今いずこ

闘い続け

　　　疲れた心



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立ち並ぶ

　　　壁の間を

　　　　　　行き来して

夢の世界を

　　　見つけ喜ぶ



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風受けて

　　　空気の冷たさ

　　　　　　雨雫

胸いっぱいに

　　　生を感じて



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山肌に

　　　深き緑を

　　　　　　散りばめて

天地の恵み

　　　心清める



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仮面つけ

　　　本心隠し

　　　　　　生きていく

その儚さに

　　　強さ感じて



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雑踏の

　　　中で佇み

　　　　　　目を瞑り

孤独を感じ

　　　また歩き出す



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光射し

　　　丘陵線を

　　　　　　浮きだたす

心の靄も

　　　照らして欲しい



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ありのまま

　　　自己肯定を

　　　　　　求め来て

今日も行く行く

　　　懐かしの道

闇

陽が昇る

　　　心の闇を

　　　　　　振り払い

照らしておくれ

　　　この暗闇を



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惑いつつ

　　　彷徨う心

　　　　　　あてもなく

沼に囚われ

　　　沈み行くのみ



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打たれれば

　　　響き応える

　　　　　　鉄のように

強くありたい

　　　素直でありたい



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まどろみに

　　　心委ねて

　　　　　　沈み込み

世の鎖から

　　　解き放たれたい



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時告げる

　　　音に呼ばれて

　　　　　　戻り来る

一瞬の現

　　　動けぬこの身



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脳内の

　　　整理箪笥を

　　　　　　開閉し

紙に綴るは

　　　真の心



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明けて尚

　　　漆黒の謎

　　　　　　此処に在り

巡り来たりて

　　　人惑わせる