心の足跡 －２００５年４月２２日－

今日は「２」番。
１ｈ話を聞いてもらった。
昼から街へ。
結婚式二次会用の服を買った。
今日はいい買い物ができて良かった。
また一歩前進だ。
疲れた。



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【ノートＮｏ．７】

今日は朝方の夢見がとにかく悪かった。
たくさんうなされた。
たくさん寝言を言った。
とにかくいろんな夢を見た。
前見た夢の続きをみた。
どんなんだったか、もう思い出せない。
でも、とにかく嫌だった。
怖かった。
だからきげんが悪い。
つうじも良くない。
水分量がたりないのだろう。
気分悪い。
今、待合室。今日までの日記を全部読み返した。今週は心の波の起伏が特に激しいような気がする。その全てが、今の私にとって遠い昔のことのように感じる。
本当に不思議だ。
今日は、園旅行の日。
この日をむかえることが怖かった。
この日に園に行こうと考えるばかりの日々もあった。
でも、いざ迎えてみると
以前ほど、焦る気持ちはなくなった。
おだやかな気持ちになれてきた。
今、行かなくてもいいのかな。
園に行くチャンスは
この２日間しかない。
この２日だけは
人が少ないから。
人に会わなくてすむから。
でも、今行って、「元気そうじゃね。」って
言われるのがこわい。
それよりも、家でおとなしく
表面解剖学を読もうかな、と思う。
少しずつ、行動範囲を広げようかな
と思う。
案の定、今日は昨日の反動がきてる。
朝からしんどい。
でも、今日は先生に会える日。
この日を待ってたんだもの。
先生に日記を読んでもらって、
先生に話を聞いてもらって、
道を示してもらうんだ。
教えてもらうんだ。
私の心はどこに向かって
進んでいけばいいのか。
毎日、どんなことをして
過ごしていけばいいのか。
私の体は
どうなっていくのか。
無理をしてでも、
少しずつ進んでいくことは、
私にとって、良い結果を
もたらすのであろうか。
待合室で待ってたら、
朝からリハスタッフをみる。
みんなもそれぞれ頑張ってるんだろうな。
今日は、先生に１ｈも話をきいて頂いた。
小さな波をくり返しながら、少しずつよくなていくんだって。
私の日記を読んで、先生言ってくれたよ。
「小さな波はあるけれど
良くなっていってますね。」って。
先生に、去年の園旅行の話をしたんだ。
怒られたこと。
今でも忘れられないって。
先生、教えてくれたよ。
「怒られるのは悪いことじゃないんですよ。
イイ子でいようとするから怒られるのが怖くなるんですよ。」
うーん、なるほど！
先生、日記を全部読んでくれたんだよ。
日記に私の気持ち、いっぱいつまってるから、そしたら、私、あんまり言わなくていいんだ。
先生、言ってくれたよ。
「落ち込む時は落ち込むけど
立ち直るのが早くなってますね。」
そういえばそうだ！１日の中で少し休んだら回復するようになったもんね。気づかなかった。少しずつ、上向きになってるのかな。そうそう、１７日の件、きっと広島に帰ったストレスが残ってて、唯一の相手の母さんが相手をしてくれなかったから、そこにぶつけることでストレスを発散したんだろうって。そうなんだろうな。
これからの道の進み方は、
①１人で生活ができるようになる。
②車が運転できるようになる。
③仕事ができるようになる。
だって。ゆっくりでいいんだって。
人生の夏休みだと思って、
今しかできないことをして
一日を楽しく過ごすことが
大切なんだって。
その中で、「今日はこれしてみよう。」って思って、やることは悪いことじゃないんだって。
一つでも、昨日できなかったことができるようになった、
そういう前向きなところにだけ注目したらいいって。
「仕事に関することはしない方がいいと思いますよ。
無理にしなくていいんですよ。」って。
だから、今は園に行かなくていいって。
そっか。行かなくていいんだね。
楽しいことだけやってたらいいんだね。
私思ったよ。今、表面解剖学を読んでるのは、勉強が楽しいんじゃなく、パソコンに打ち込む作業が楽しいんだって。だから、いくらやっても疲れないんだね。きっと読むだけだったら１０分で眠っちゃうもん（苦笑）
友達と遊ぼうと思ってるって言ったら、
「それはいいですね。」って言ってくれたの。
そこからだもんね、そこから人間関係またつくっていって慣れていこうね。
園の人と会っても、前ほど疲れなくなったことも「良かったですね。」って言ってくれたよ。うん。良かった。
私、先生と会えて良かったよ。
先生に話を聞いてもらうと、心がほんわかになるの。
落ち着くんだ。
１週間に１回の受診は多い方なんだって。
それでも私は、まだ不安。
まだまだ時間がかかりそうだね。
荒療治しながら、いろんな人のお世話になりながら、早く良くなりたいなぁ。
人生の夏休み。えらいはやくにやってきたもんだ。でも、病気のこと言っても自分が思ってたよりも、周りの人が自然に受けとめるくれるのがとても嬉しい。とてもありがたい。私、いい人たちに出逢えてる。
周りが私を支えてくれる。
先生、私幸せ者だね。
先生、私の人生すてたもんじゃないよね。
きっと、いつかきっと笑って話せる日が来るといいな。
先生にたくさん話をきいてもらって、先生にたくさんの言葉をかけてもらって心の鎖の輪がひとつずつ外れていくの。
がんじがらめの鎖の輪。
私の心を締め続けている。
少しずつ、少しずつ
輪が少なくなっていくと
いいな。