「阿修羅」について。。。

いままで、何度も書いてきた「阿修羅」についてここで書きたいと思います。

これは仏教の教えです。先生に教えていただきました[:読書:]

仏教の教えでは、１０段階に存在する世界をわけているそうです。
本物とはちょっと違うかもしれないけど、私の解釈を入れて説明します。
その世界は、下から

①地獄（じごく）
「苦しい」「苦しい」ばかりの状態。

②餓鬼（がき）
「欲しい」「欲しい」ばかりの状態。
例）食べ物欲しい、愛情欲しいなど・・・

③畜生（ちくしょう）
自分より強い者にはこびへつらい、自分より弱い者には強くでるような状態。

④阿修羅（あしゅら）
怒ってばかりの状態。

⑤人（ひと）
こころが穏やかで落ち着いている状態。

⑥天（てん）
喜びがある状態。でも、喜びは一時的なもの。

⑦声聞（しょうもん）
お釈迦様の声を直接聞いた者の意味。仏の教えを少し知っている状態。

⑧縁覚（えんかく）
独自に悟った者の意味。仏の教えを体験を通して知っている状態。

⑨菩薩（ぼさつ）
だれかのために何かをすることで喜びを得る状態。それがずっと続く。

⑩仏（ほとけ）
悟りを開いた者の意味。何をしても喜びを得る状態。

①～③を三悪道、④～⑥を三善道といい、①～⑥をまとめて六道というそうです。
そして私たちは①～⑥を何回も繰り返すそうです。それを「六道輪廻」というそうです。

それより上の⑦～⑩を四聖というそうです。


三悪道の中だけでぐるぐるまわるのが一番辛いそうです。

四聖の状態に入るのは難しいそうですが、「人間は生きながらにして仏になり得る」という教えがあるそうです。なれたらいいな～って、夢をもてますよね。


ちなみに私は、①②④なんですよね。

はぁ～～～早く「人」になりたい[:しょんぼり:]