2004年に勤務先が原因でパニック障害とうつを発症して、その後退職。現在も治療継続。まだまだ周囲の助けが必要だけれど、少しずつ回復しています。
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■2005.7.12.からブログスタート
最初の日に書いた記事たちは
こちら⇒「2005.7.12.」
■但し、一度ブログを引っ越した為に画像が無い記事が多いです。
引っ越し前のブログは
こちら⇒「てくてく日記(引っ越し前)」
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アクセス解析
いってきました!職場へ!!(もちろん母同伴。。。)
私の職場は施設なんです。私はそこで、(新卒でありながら)リハビリ部門の立ち上げをしていました。だから、働いてる時は多いときで一日100人近くの利用者さん、職員と接してきました。大変だったけど、苦しかったけど、充実した生活でした。
こうやって、家からでることもほとんどなく、実際に人と接することもない生活をしていると、「自分は何のためにいきているのか」「自分は本当に生きてていいのか」と、大きな不安にさいなまれます。
きっと、、、だから、「死にたい」が強くなっていくんだと思います。
先生に教えてもらいました。
「人は、誰かに必要とされているとき、幸せを感じるんですよ。」
今日は、それを実感した日でした。
今日、職場に訪問することは、上司の許可も得ています。
行こうと思ったのは、「自分は本当に生きてていい人間なんだろうか」という思いが最近とても強かったからです。
上司からは「みんな○○さんが帰ってくるの待ってるよ。」と聞いています。だけど、私は利用者さんから直に聞いていないので、信じたいけど、信じられないのです。不安なんです。
私が「生きたい」と思えるようになるためには、利用者さんの反応を直に感じ取る必要があると考えました。
それは、調子の悪い私にとって、挑戦でした。しかし、私は行くことを決めました。そして、母と共に出発したのです。。。
職場への道中、私の退行はひどくなっていきました[:子供:]
到着したころには、しゃべり言葉も変で、人に会える状況ではありません。
極度の不安が襲ってきていました。それでも、私は行こうとしました。
そんな私を母が止めました。そして、職場に電話して、上司に駐車場まで迎えにきてもらいました。
母と上司に手をつないでもらいながら、叫びながら、私は職場に入りました。
久しぶりです。玄関扉の色が変わっていました。
玄関の置き物も変わっていました。
玄関からはいってすぐの部屋に通されました。
まだまだ退行は激しいです。
私:「○○○に来たよ!○○○に来たよ!おはよう!おはよう!」なんかいろいろ叫んでます。
母:「声を小さくして。」
私:「小さいよ!これが一番小さいよ!」(嘘です・・・かなり大きいです・・・)
上司が来ました。よくしてもらっている職員も会いに来てくれました。
私:「○○○にこれたよ!きたんだよ!しんどかったんだよ!よかったよ!」泣き出しました。。。相変わらず大きい声です(ーー;)
母:「落ち着くまでまだ時間がかかります。」
上司たち:「よく来たね。会えて嬉しいよ。」普通に接してくれます。
しばらくそんな状態が続きます。次第に落ち着いてきました。
いよいよ利用者さんに会いに行くことになりました。
モードを大人モードに切り替えます。かなり力がいりますが、利用者さんを驚かせないためです。辛抱です。勝負です。
さぁ、母と上司に手を握ってもらいながら出発です!
私の職場は施設なんです。私はそこで、(新卒でありながら)リハビリ部門の立ち上げをしていました。だから、働いてる時は多いときで一日100人近くの利用者さん、職員と接してきました。大変だったけど、苦しかったけど、充実した生活でした。
こうやって、家からでることもほとんどなく、実際に人と接することもない生活をしていると、「自分は何のためにいきているのか」「自分は本当に生きてていいのか」と、大きな不安にさいなまれます。
きっと、、、だから、「死にたい」が強くなっていくんだと思います。
先生に教えてもらいました。
「人は、誰かに必要とされているとき、幸せを感じるんですよ。」
今日は、それを実感した日でした。
今日、職場に訪問することは、上司の許可も得ています。
行こうと思ったのは、「自分は本当に生きてていい人間なんだろうか」という思いが最近とても強かったからです。
上司からは「みんな○○さんが帰ってくるの待ってるよ。」と聞いています。だけど、私は利用者さんから直に聞いていないので、信じたいけど、信じられないのです。不安なんです。
私が「生きたい」と思えるようになるためには、利用者さんの反応を直に感じ取る必要があると考えました。
それは、調子の悪い私にとって、挑戦でした。しかし、私は行くことを決めました。そして、母と共に出発したのです。。。
職場への道中、私の退行はひどくなっていきました[:子供:]
到着したころには、しゃべり言葉も変で、人に会える状況ではありません。
極度の不安が襲ってきていました。それでも、私は行こうとしました。
そんな私を母が止めました。そして、職場に電話して、上司に駐車場まで迎えにきてもらいました。
母と上司に手をつないでもらいながら、叫びながら、私は職場に入りました。
久しぶりです。玄関扉の色が変わっていました。
玄関の置き物も変わっていました。
玄関からはいってすぐの部屋に通されました。
まだまだ退行は激しいです。
私:「○○○に来たよ!○○○に来たよ!おはよう!おはよう!」なんかいろいろ叫んでます。
母:「声を小さくして。」
私:「小さいよ!これが一番小さいよ!」(嘘です・・・かなり大きいです・・・)
上司が来ました。よくしてもらっている職員も会いに来てくれました。
私:「○○○にこれたよ!きたんだよ!しんどかったんだよ!よかったよ!」泣き出しました。。。相変わらず大きい声です(ーー;)
母:「落ち着くまでまだ時間がかかります。」
上司たち:「よく来たね。会えて嬉しいよ。」普通に接してくれます。
しばらくそんな状態が続きます。次第に落ち着いてきました。
いよいよ利用者さんに会いに行くことになりました。
モードを大人モードに切り替えます。かなり力がいりますが、利用者さんを驚かせないためです。辛抱です。勝負です。
さぁ、母と上司に手を握ってもらいながら出発です!
利用者さんが作業をしているところに行きます。
目的は、トイレを見るためです。私が長期休暇に入る直前まで手がけていた仕事です。見学、設計、設置、業者との話し合いなど、力をそそいできた仕事です。そしてまた、長期休暇の引き金となった仕事です。
作業棟に入りました。
私の姿をみて利用者さんが声をかけてくれます。
「○○さんどうしたん?いつ戻ってくるん?元気なん?早く帰ってきてね。」などなど・・・
笑顔で私に向かってやってきてくれる方もいます。
みんな、みんな大切な人です。
私の大好きな人たちです。
私は、とても幸せでした。
トイレをみました。上司が説明してくれます。私は母の手を離すことはできませんでしたが、ずっと見て回ります。
私が最後にみた姿から、利用者さんが実際に使っている姿へとトイレは変化していました。
設計時点にはなかったものが置かれています。実用的に変えられています。
「あぁ、使われているんだ。」
と、感じることが出来ました。
廊下にでました。
利用者さん、職員が声をかけてくれます。
大人バージョンの私で応えることができました。
帰るときには、「またおいでね。」と言ってもらえました。
正味35分の訪問でしたが、私に大きな勇気と希望を与えてくれました。
帰り道、身体は疲れきっていましたが、ココロは楽になっていました。
「待っててくれる人がいる。忘れられていない。」ということを実感できた私の心には、
「生きたい」「生きなきゃ。そして戻りたい!」
という気持ちがでてきました。
人って、人にこんな素敵な贈り物をあげれるんですね。
人に必要とされるって、こんなに心強いことなんですね。
私は今日、生きる勇気、闘う勇気、生きる希望をみんなからもらいました。
まだまだ、七転八倒しながら過ごしていくんだけど、夢実現のために生き続けていきたいと思います。
目的は、トイレを見るためです。私が長期休暇に入る直前まで手がけていた仕事です。見学、設計、設置、業者との話し合いなど、力をそそいできた仕事です。そしてまた、長期休暇の引き金となった仕事です。
作業棟に入りました。
私の姿をみて利用者さんが声をかけてくれます。
「○○さんどうしたん?いつ戻ってくるん?元気なん?早く帰ってきてね。」などなど・・・
笑顔で私に向かってやってきてくれる方もいます。
みんな、みんな大切な人です。
私の大好きな人たちです。
私は、とても幸せでした。
トイレをみました。上司が説明してくれます。私は母の手を離すことはできませんでしたが、ずっと見て回ります。
私が最後にみた姿から、利用者さんが実際に使っている姿へとトイレは変化していました。
設計時点にはなかったものが置かれています。実用的に変えられています。
「あぁ、使われているんだ。」
と、感じることが出来ました。
廊下にでました。
利用者さん、職員が声をかけてくれます。
大人バージョンの私で応えることができました。
帰るときには、「またおいでね。」と言ってもらえました。
正味35分の訪問でしたが、私に大きな勇気と希望を与えてくれました。
帰り道、身体は疲れきっていましたが、ココロは楽になっていました。
「待っててくれる人がいる。忘れられていない。」ということを実感できた私の心には、
「生きたい」「生きなきゃ。そして戻りたい!」
という気持ちがでてきました。
人って、人にこんな素敵な贈り物をあげれるんですね。
人に必要とされるって、こんなに心強いことなんですね。
私は今日、生きる勇気、闘う勇気、生きる希望をみんなからもらいました。
まだまだ、七転八倒しながら過ごしていくんだけど、夢実現のために生き続けていきたいと思います。
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